あいにくの雨。こんにちは、どうも四季です。
梅雨でじめじめ、いやな時期ですねー。中学生はそろそろ部活を引退して受験勉強に移行する季節かな。
そんなこんなで今日のテーマに行きましょう。
「仙台一高、二高合格ってやっぱ元の頭がよくないとダメなの?」
先に結論を述べるならば、はい!そうです!(笑)
我ながらいやな言い方しましたね~でも最後には納得してもらえるでしょう。多分。
まず、よく起こる論争として、「勉強に才能はいらない?すべて努力で何とかなる?」というものがあります。
答えは ないわけなくない?(笑) 論理的におかしいですよ。なんで世の中のものの中で勉強だけが才能いらないと思ったの?ってことです。
ただ、これにはからくりがあって
例えば、スポーツ選手 (努力3割才能7割) 自動車免許 (努力9割才能1割) 料理人 (努力6割才能4割)
といったように、才能が占める割合がそれぞれ違います。ほんとはもっと複雑ですが、簡易的にしました。
宮城県の高校受験に関していえば、努力6割才能4割ってとこです。
まず、入試範囲がとても狭いということがあります。中1からそれなりに努力すれば、入試は三月で結構余裕あるし全然間に合います。中学の定期試験も現代文以外はそのまま受験勉強につながるしかなり効率もいいです。大学受験はそうはいかないですからね。
中三も今の時期からでも全然間に合います。僕なんて、県大会まで行ったので7月下旬まで部活してましたし
もうひとつは、敵が宮城県内の中学生だけということです。これはかなり大きいです。政令市例都市とはいえ学力水準はかなり低いです。
とはいえ、中学生からしたら大変です。私も大変でした。
わたしが中学生のころよく言われていたのは、「二高は小学生から頑張って貯金がある人が入れるところ」。
この話が、物語ってますが宮城県の高校受験は努力の割合が非常に高いんです。
とはいえ、才能も大事な要素です。なかなか図るのが難しいこの才能の有無。私が、教えられる簡単な見分け方としては
1、みやぎ模試を受ける
いわゆるみやもしを受けてください。そこで一高、二高がC判定以上出ていたらポテンシャルは問題ないです。
これが一番お金がかからないと思います、特に塾に行かせるお金がない家庭や市外の田舎に住んでて塾に通わせられない家庭など
2、塾に行って、講師に判断してもらう。
これも信ぴょう性があります。特に、まだC判定が出ていない子やずっと部活しかしておらず、引退してばかりで勉強を一切していない子
におすすめです。
講師は教えるプロでもあり子供のセンスを測るプロでもあります。まあ詳しく言えば、全員が全員そうではないですが、明言は控えます。
面談などで聞いてみるのがいいでしょう。
解説すると、センスのある子というのは、質問の質、応用力、吸収力が全く違います。なので現状D判定でもこの子は数か月後のびる
と講師はほぼ確実にわかるのです。
ちなみに、私には兄弟がいるのですが、偏差値はこの時期だいたい58~60くらいでした。まあ平均よりは全然良いですが、質問の質、吸収力がよくなく講師(私の恩師でもあるのですが、)と話してもナンバースクールは賭けになるでしょうと言われました。本人には、モチベーションの面からも伏せておいたのですが、結局思ったように伸びずナンバーの下の自称進学校に行きました。
もちろん努力で無理やり突破する人もいますが、少なからず才能は必要です。
納得していただけたでしょうか?今から受験勉強しはじめる人、コンスタントに勉強し続けて来た人これから夏に向け頑張っていきましょうね。今回は軽くうわべだけですが、もっと詳しく有益な情報を!という親御さんお悩み相談コーナーにぜひいらっしゃってください!
四季