新年明けましておめでとうございます。
今年も、筑波山より
自然から受けとる素晴らしい「氣」のエネルギーと、「ミンナガシアワセデアリマスヨウニ」
愛の波動をお届けしていきます。
本年もどうぞよろしくお願い致します💕
30年以上前
縁あって神様の山、茨城の筑波山に嫁ぎました。
筑波山は、双峰、男体山、女体山のそれぞれの頂に、日本の祖神(おやがみ)といわれる
伊奘諾尊
伊弉冊尊
の二神をお祀りしています。
女体山の中腹、風返峠という特異な場所に
住むことになりましたので
神様のことをもっと勉強したいとずっと考えていました。
そして、ようやく門を叩いたのが、現在渋川八幡宮の宮司でいらっしゃる小野善一郎先生でした。
先生は、
少なくとも、1300年以上も前から変わることなく祭りの場で唱えられてきた
「大祓詞」で世界を変えるという、熱き想いのもと、当時はほぼ一年365日全国をまわって講演活動をされていました。
私も小野先生を追いかけて、各地の神社を巡りながら、大祓を学ばせていただきました。
おかげで、いつかは実現したいと願っていた、祖父の故郷である対馬にも行くことができました。先祖のお墓詣りをして、まだ会ったことのなかった親戚と、涙ながらに語りあうという、素晴らしい経験もすることができました。
まさに神恩感謝です。
大祓詞は祓いの祝詞であり
神社では、毎年6月と12月の晦日の大祓のときに奏上されます。
悠久の時を超えて伝えられており、現在も宮中や全国の神社で執り行われています。
渋川八幡宮では、大祓詞の写詞も行われています。
本来私たちは、天地から溢れ、私たちの中を流れる「氣」を持って生まれきているにもかかわらず、この内なる光を覆い隠してしまうのが、神道でいう「異心(ことごころ)」です。
先祖から続く天地一貫の「いのち」。
この「いのち」(心神)を、大切にし、我欲や邪心(異心)で覆い隠してしまわないように。
自分を包み込む迷いや罪悪感、
そして悩みや不調は「氣枯れ」(穢れ)から発するもの。
この氣枯れを祓い、大本の、本来の清明な姿に立ち帰ることができる祝詞が「大祓詞」です。
まずは、自分の心を清明にして、世の中の平安へつなげたいですね。
今年も沢山の方を筑波山にご案内していく予定ですが、ぜひご一緒に大祓詞を奏上致しましょう。
大祓詞を奏上し始めての大きな変化
といえば
信じられないようなシンクロニシティ。
とは、大野百合子さんのお言葉ですが、私もそれを実感していましす。
どこに出向いても、自然が、呼応してくれるのを体感しています。
さて、今日は大寒。
一年でもっとも寒いと言われる候。
一歩ずつ春が近づいてきますね。
蕗のとうが待ち遠しい。
どうぞあたたかくしてお過ごし下さい。