神島カヌートライアル! | 小山ハウス オーナーの思い出

神島カヌートライアル!

22日から23日鳥羽で行われた鳥羽・神島カヌートライアルに小山ハウスのスタッフ二人はスタッフとして参加してきました。

このイベントは今年で19回、毎年7月終わりに行われています。

シーカヤックのイベントでこれほど長く続いているイベントはなかなかありません。

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鳥羽から鳥羽と伊良湖岬の間にある神島(潮騒の舞台)までシーカヤックで渡るというイベントです。

今年の参加者は60名ほど、神島の宿の受け入れキャパの問題で人数が制限されているが、多い時は150名もの参加者があった。

22日は奇跡的に天候に恵まれ、青空の下漕ぎ出すことができた。

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伴走船とカヤックスタッフが参加者の周りを囲みサポートしながら神島を目指す。

シーカヤックを始めた方には、安心してチャレンジできるイベントで人気が高い。

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普段ではなかなか経験できない大ウネリの中を漕いだり、15kmのコースはシーカヤック!っていう世界を十分味わえる。

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そして何より!神島の海の幸が空腹のお腹を待ち受ける!

上級者の人でも参加する理由はここにある。

もちろん私がスタッフを断れないのもここにある・・・。

本当にうまいんですよ!これが!大食いの私でも太刀打ちできないほどの魚介類!最高です。

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しかし、23日は霧の中、沖に浮かぶ神島はホワイトアウトととかす。

出発直前まで中止にするかどうか、スタッフの中で話し合われた。

普通のイベントであれば、即中止だが伴走船のレイダーを使い綿密なスタッフ会議が行われて何とか出発。

途中、何度か視界が200mない状況に見舞われたがケガや事故もなくゴールすることができた。

参加者の皆さんも貴重な経験ができて、満足そうでした。

来年はとうとう20回!つまり20年目の節目、どんなトライアルになるかな~とスタッフは話していました。

思えば、私が初めて参加したときは18歳。

お前も年とったな~!ともっと年をとったスタッフに言われてしまった。

20年も経つと過去を知るスタッフが少なくはなってきているが、サポート力は確実に上がっている。

こんな凄いイベントはなかなかできない。

これも、神島や鳥羽の方々の思いと実行力があってこそだと思います。

来年の20回、ぜひ多くの人に参加してほしいですね。申し込みはお早めに・・・。