なんの変哲もないただの
お弁当用のパックに見えます。
これは普通ではないパック。
まだコロナ真っ只中のとある土曜日の事でした。
隣町をドライブ中の私に店主から電話があり、
「今日の夜のお弁当の予約が10名増えたが、容器が足りない。」
ちなみにこのような3000円から4000円用のお弁当は
いきなり言ってもまずありません。
さてどうしたものか⁉️
とりあえず有名お弁当チェーン店にて聞いてみました。
「出来るだけ高そうに見えるお弁当箱を見せてもらえませんか?もし良かったら買わせてください。」
でできた容器は
これぞ、お弁当屋さんのスタンダードやで。
そう言わんばかりの絶対的にそんな値段に見せようがないものでした。
いよいよ時間がなくなって、近くのスーパーに寄ってみると惣菜コーナーに
「各種季節のお弁当賜ります。」
2000円から応相談。
の文字が。
素早く聞いてみる。
すいません。容器売ってくれませんか?
猿山で例えても誰が見てもBOSS的なおばさんが対応してくれました。
大丈夫🙆
ただであげるから持っていきなさい。
マジですか。
助かりました。
後日菓子折りを持ってお礼にいきました。
と
その時のお弁当🍱
懐かしい。
諦めた時に助かるのが1番アドレナリンが出ますね。