防災の日 | ☆市原市・五井・八幡・辰巳・千種☆親子でリトミックあそび♪ あいカルチャー

☆市原市・五井・八幡・辰巳・千種☆親子でリトミックあそび♪ あいカルチャー

活動報告や告知を各スタッフがそれぞれの言葉でアップ致します☆
皆様とのコミュニケーションツールとして活用できたら嬉しいです。
参加者様からのコメントもお待ちしております♪

今日、9月1日は防災の日ですね。


皆さんは地震や災害に対しての備えはいかがですか?


私は以前、仙台に住んでおり


東日本大震災を仙台で経験しました。


マンション6階で経験した震度6強の揺れは


今思い出してもこの世の出来事とは思えないほどでした…。


ありとあらゆる物がひっくり返り、押入れの襖は外れ中身は飛び出し


部屋の中は元の状態が想像できない程でした。


住んでいたマンションもひどい状態になってしまい、


娘の通っていた小学校の避難所で9日間ですが生活をしました。


その時の私の経験を通して、備蓄しておくと良い物


避難する際に持って行った物等を書いてみたいと思いますクローバー




☆備蓄しておくと良い物、役立ったもの


(家に備蓄してあると良い物は皆さんご存知だと思いますが・・・)


○水・・・我が家は震災以降、常に3~4ケース備蓄してます。


○すぐに食べられる食べ物


○パスタや素麺。レトルト食品。

(カセットコンロがあれば何でも料理出来ます。)


○除菌ウエットティッシュ


○アルコール消毒液・・・(食事の前には必ず消毒してました。)


○マスク・・・(小さいお子さんの分も是非)


○常備薬


○カセットコンロ・・・ガスボンベ


○オリモノシート、ナプキン(なかなか着替えが出来ないので・・・)


他にも沢山ありますが、家族構成に合わせて

ご用意されると良いかと思います。




赤ちゃんや小さいお子さんがいらっしゃる方は


普段から少し多めにオムツやミルク、好きなお菓子、離乳食


それから、使いやすいスプーンやフォークを


用意しておくことをおすすめします。



☆私が無くて困った物です・・・(^_^;)


○コンタクトケース


(洗面所がグチャグチャで探し出せず見つかるまでの

3日間つけたままでした・・結構辛かったです・・・(^▽^;))


○ラジオ

(数日は唯一の情報元でした。被災地にいると詳しい

状況が全くわかりませんでした。)


○懐中電灯・・・手回し、電池どちらも使えると便利です。

(用意してあったのですが、取りだせませんでした

玄関等に用意しておくと良いかもしれません)





☆避難する際に持って行った物

(避難直前)


○手が空くバックやリュック

(避難所で過ごす場合、就寝中も肌身離さずで!)


○貴重品


○メガネ


○現金・・・千円札や小銭(10円玉も)で用意しておくと良いです。

(ATMが使えませんのでお金をおろすだけで長蛇の列でした。)


○アメ、お菓子・・・お子様の好きなお菓子も

(甘い物はあると良いです。気持ちが落ち着きます。)


○帽子・・・ニット帽

(保温に役立ったのと、髪型を気にしなくて良いので(^_^;))


○携帯充電器

(予備の電池パック等があると便利です)


○油性ペン、メモ帳、筆記用具


○ホッカイロ


○ブランケット




(避難後数日・・・自宅から持って来た物)


○赤ちゃん用のおしりふき

(体をふくのに役立ちました)


○野菜ジュース

(野菜が全く摂れないので)


○子供の好きなぬいぐるみ、おもちゃ

(子供の気持ちが少し和らぎます)


○トランプ(気晴らしになりました♪)


○床に敷く物

(床に毛布一枚敷いただけは辛かったので。)


○タオル



おまけで・・・


☆電車等で遠出をする時のバッグの中

(震災以来必ず持ち歩いています(b^-゜))

○ペットボトル(500mlや300ml)


○飴やガム

○カロリーメイト系

○ミニタオル類

○ビニール袋(小)

○小さな懐中電灯

○マスク




震災直後何より心配なのは


当然のことですが家族の安否でした。


すぐに連絡が取れないことを考えて日ごろからご家族で


待ち合わせ場所等を話し合っておくと安心です。




長々と書いてしまいましたが・・・


お子様をお持ちの方に最後にお伝えしたいのは


どんな時でも、お母さんお父さんが傍にいるだけで、


抱きしめるだけで、子供たちは安心します。


避難中、子供たちに言われて忘れられない言葉があります・・・


『おかあさんの笑顔がみたいなぁ・・・』


(避難所では常にマスクとメガネだったので表情が伝わってませんでした・・・)


すぐに全部外して、笑顔を見せたら(=⌒▽⌒=)


『すごくうれしい♪もっとみせてー♪』と子供たちも満面の笑みでした。


その時の子供たちの嬉しそうな顔は忘れられません。


母親は子供たちのお日様にならなくてはと強く感じた出来事でした。




少しの備えが安心につながりますので


心に留めて頂けたらと思い今回ブログにアップさせて頂きました。



ご質問等ありましたら遠慮なくお声をかけてくださいねクローバー



最後までお読み頂きありがとうございました(‐^▽^‐)




井手♪