WOWOWで放送された『太陽の男 ラファエル・ナダル 』という番組を観ました。


初回の27日は半分しか観れなかったのですが、今日の再放送で全部観ることができました。


7日にも放送されるようです。



日本の番組スタッフから贈られたドラゴンボールを喜ぶナダルの表情は無邪気で子どものようでした。


松たか子さんのナレーションもよかった。


よくナダルがこのドキュメンタリーの撮影を許可してくれたと思いました。


世界ナンバーワン選手の練習内容や筋トレの内容が公開されるわけですからね。


10歳でスペインのジュニア強化選手に選ばれたけれど、親元を離れてマドリッドに住むことを家族はよしとせず、マジョルカ島に住み続けたこと。


『テニスはゲームにすぎない。テニスより大切なのは、健康、家族や友人。』


『苦しんだからこそ喜びがある。』


『メンタルのトレーニングは必要ない。希望があるから。』


ナダルの言葉はどれも重い。


また、叔父のトニー・ナダル氏の言葉も同様に重かったです。


『自分が限界だと思っても、まだできる。拳銃を突きつけられて「やれ」と言われたらできるでしょう。』


例えは強烈ですが、2009年全豪の決勝開始3時間前に、ナダルが「もうできない」と言ったとき、トニーさんの言葉がなかったら、ナダルの優勝はなかったかもしれません。


ナダルを支えているものは家族や周囲の人たちなんだと思いました。


この番組を息子と一緒に観れてよかったです。




にほんブログ村 テニスブログへ