サマージュニア直前。
仕上がりを確認するために試合に出場しました。
相手選手とは、この1年間で3度目の対戦です。
過去の対戦成績は1勝1敗。
WHICHに勝った息子はリターンを選択して、試合が始まりました。
3-3まで、お互いサービスキープが続きました。
第7ゲームを息子がブレイクして、4-3とリードします。
そこでサービスをキープして、5-3に。
続くゲームは、相手サーブから0-30。
ここで一気に決めれればよかったのですが、そこから相手が上げてきて、このゲームをキープしました。
第10ゲームは、ブレイクされてしまい、試合は振り出しに戻ります。
次のゲームはお互いサービスをキープして6-6でタイブレイクに突入しました。
最初のポイントは相手のサービスエースでした。
続く息子のサービスはなんと連続2本のダブルフォルト
この時点で0-3です。
続くゲームはラリーを制した相手がキープして0-4に。
ここで、相手のミスが出て、ようやく1-4になります。
次のポイントを相手が獲って、1-5でチェンジコートです。
さらに相手にミニブレイクを許して、1-6に。
そこで相手が勝ちを意識したのか、息子が連続でポイントを奪取し、5-6まで追い上げます。
が、ここで息子が打った球は惜しくもロングのバックアウト。
5-7で惜敗でした。
サービスは、かなり我慢できるようになってきたな、と試合の途中まで思っていました。
ところが、タイプレークに入って、2本連続でダブルフォルトしたところに、やっぱり不安が残りました。
強打で1本を狙ってくる相手に対し、前後左右に走らせて揺さぶりをかけたところまではよかったと思います。
試合の流れはどちらに転んでもおかしくなかった。
勝負どころで1ポイントを獲る粘りが、息子にはまだまだ足りないと感じました。
強い選手は必ずといっていいほど、自分に流れを引き寄せます。
次から次へと課題が出てきます。
経験を積むしかないのでしょう。
試合に出始めてちょうど1年になります。
『伸びシロがたくさんあることに、感謝やな』
と、息子と話していました。
伸びシロ、大きいです