スクールのお友達と一緒に、草トーナメントに参加してきました。
予戦ブロックで、息子は高校生2人と対戦しました。
1試合目は、相変わらずミスが多い中、息子は攻め続けていました。
なかなかカウンターショットが決まりません。
1-4と相手が先行しているところで、息子は守り重視に戦い方を変更しました。
これが功を奏して、3ゲーム連取し、4-4に追いつきました。
さらに、お互い1ゲームずつサービスをキープしてカウントは5-5です。
予戦は6ゲーム先取なので、これを獲ったほうが勝ち、という11ゲーム目。
試合が終わってから、実はルールがノーアドの1本だったことに気づいたのですが、ここでは何度もデュースが続きました。
お互い、2ポイント連取することが、なかなかできませんでしたが、最後に息子が決めてなんとか勝利をもぎとりました。
2試合目の相手はミスの少ない選手でした。
息子の強打は、ロングのバックアウトが多く、ポイントが獲れません。
バック側にボールを集められ、3回相手バックに返球し、4球目が来たところで、回り込んでフォアの逆クロスにカウンターを決めに行きました。
ところが、息子が打とうと構えていた時、バウンドがイレギュラーし、打点が変わって、バックアウトになってしまいました。
このラリーが流れを決めてしまいました。
試合後に相手は、
『(相手の)バック側にボールを集めただけ』
と言っていました。
技術に差は感じませんでしたが、勝負どころでミスをしない精神力が、相手のほうが勝っていました。
この試合の相手が2勝し、息子は決勝リーグに進めませんでした。
今回は『我慢する』ことと『サービスゲームをキープする』ことを、痛いほど学んだと思います。
コーチから封印されている、フラットの速いサーブを1球も打たなかったのも、本人にとっては『我慢』だったことと思います。
が、課題を明確にして今後取り組んでいくことが、目的です。
いい勉強になりました。