今日は1日試合でした
予選トーナメント1試合目。
大阪の試合で一度対戦して、負けている選手と当たりました。
試合会場へ向かう車の中で、
『(今日のドローは)嫌な予感がする。』
と言っていた息子の予感は的中したのでした
立ち上がり。
サーブを選択した息子はいつものように2連続ダブルフォルトから始まり、あっというまに試合は0-3に。
ところが、ここから悪い流れが相手に傾き、なんと一気に6ゲーム連取しての逆転勝ちでした。
予選2試合目の試合も、やっぱり息子のダブルフォルトからスタートしました。
流れは行ったり来たりしたものの、6-4で勝ちました。
他の試合結果を待ち、決勝トーナメントへと試合へ進みます。
最初の試合は守りに徹しました。
途中から左足のふくらはぎが痛み始めたため、徹底してつなぎのテニスを続けました。
相手は左右に振ってきます。
滑って転んだ息子は、今度は腕を擦りむいて出血。
それでも5-6から追いついて6-6でタイブレークになりました。
ここで、相手のミスもあって、7-1で勝ちました。
この試合中、相手選手の応援をしていた、父兄の方が、
『今の入ってたで。インやろ!』
と息子のジャッジに対して叫ぶのにびっくりしました。
試合中の選手にも聞こえており、明らかに試合を妨害しています。
私の目から見ても、ラインから外側に外れたアウトに見えました。
ロービングアンパイヤはいませんでした。
選手だけでなく、関係者も観戦態度を学んで欲しいと思います。
5分時間をいただき、続いては準決勝でした。
対戦相手とは今月始めに草トーナメントで1度試合をし、6-2で勝っています。
息子は棄権するかと思いましたが、試合は最後まで行い、1-6で敗退しました。
この後、3位決定戦が控えていましたが、この足でもう1試合するのは、正直キビしいかと思っていました。
幸い、もう1試合の準決勝が長引いたので、少し足を休めることができました。
(痛みを別にしても)どうも足がふんばれないと思ったら、息子のソックスに穴が開いていました
ようやく対戦相手が決まり、3位決定戦が始まりました。
サービスがダメな上、カウンターショットが打てないので、持ち札がありません。
守るだけのテニスです。
ダブルフォルトからいつものようにスタートしましたが、初めて、最初のサービスゲームをキープしました。
たまたま太陽が隠れて、サービスが入ったそうです
チェンジコートの休憩時に、冷却スプレーをして、なんとか足の痛みをごまかしていました。
試合はもつれにもつれ、6-6となり、またタイブレークに突入。
5-5から最後に2ポイント連取して、7-5で試合が終了しました。
全ての試合が終了し、表彰式と写真撮影がありました。
3位の賞品に、ソックスをいただきました。
『穴が開いたし、ちょうどいいやん』
と言っていたら、
『○ズノじゃないから、お母さんにあげる』
ということで私が履くことになりました
一日を振り返って、本人は
『粘れたことがよかった』
と申しておりました。
足が痛くて、力まなかったのも不幸中の幸いだったと思います。
とにかくサーブが入らないことには、ポイントが取れないので、入れさえすればなんとかなることが痛いほどわかったと思います。(わかってはいるのでしょうが)
相手のサービスゲームをブレイクして、ポイントを獲るので、むしろそっちのほうが安心して観ていられました。
それなのに、WHICHで必ずサービスを選択しているので、自分のサービスをキープしない限り、勝ちはありません。
サーブが入ったら、もっと楽なスコアで勝てるのに、とつくづく思いました。
一方で、タイブレークの試合を2度とも制したことは大きな収穫でした。
今までは5-6になると必ず負けていました。
なので実ははじめてのタイブレークでしたが、それを2度とも勝ちきれたところに、精神面の成長が見られました。
今日1日で結局5試合しました。
うち、タイブレーク2試合あったので、体力的にはかなりきつかったと思います。
サテライトで優勝するには64ドローで1回戦から6試合、32ドローだと5試合をこなすので、長丁場を乗り切るいい練習になりました。
中間テストが終わるまでは、しばらく勉強に集中する予定です。
試験のほうも結果が出せるといいですね。