時々イベントレッスンにおじゃましている、あるテニススクールで。
『今度、うちの育成(クラス)の体験に来いよ』
と誘ってくださったコーチのご好意に甘えて、約2時間のレッスンを受けさせていただきました。
中3の男の子と二人での練習でした。
彼の球はよく落ちる重たいスピンで、滅多にできないラリーや試合を経験させていただきました。
見学している間に、彼のお母さんとさせていただいた会話も、将来を考える上で、大変参考になりました。
息子も2年後に進路を選択する時が来ます。
生活の中で、テニスの割合をどうしていくのか。
そのときにどのくらの選手に成長しているのか。
コーチからは、貴重なアドバイスをいただきました。
『練習では、いい球を打っているのに、試合になると、それが生かせていない。
ドリル練習ばかりでなく、人と打ち合うことが大切。』
息子も納得していました。
そして本人が出した、結論です。
『練習でできているなら、自分に足りないものは(試合)経験だと思った。
後は経験を積んで、相手の打つ球に合わせた対応ができるように、慣れていけばいい。
週1回通うのに、あの料金を払うより、試合で経験を積んでいきたい。』
息子の意見を聞く前は、ここに通うには、どうやってスケジュールとお金をやりくりするか、といったことをいろいろと考えていましたが、これで方向性が固まった気がします。
今回お世話になったテニススクールは、いい方ばかりでした。
熱心に誘ってくださったMコーチはもちろん、息子にパンをくださったKコーチにも感謝しています。
こちらのイベントでダブルスの練習をすることで、息子のボレーやスマッシュが使えるものに変わってきました。
プレースメントも考えるようになりました。
ダブルスをやることがシングルスにもプラスになっているのは間違いないようです。
一方、息子が通っているスクールは練習量が多く、かなりハードです。
小学生は男女の別なく、泣いています
が、息子はそこがいちばん気に入っています。
平日は今のスクールでみっちり練習して、週末は勉強と(?)、他流試合の二本立てを続けていくことになりそうです。
ちなみに、息子はこの体験レッスンの後、続けて、3時間半の練習会に参加しました。