長い選手生活にピリオドを打った杉山愛選手。
東レ・パンパシフィックのダブルス決勝の第2セット2-5の0-40の時、ダニエラが早くも泣いていたように見えたのは気のせいでしょうか。
対戦相手のスキアポーネも、もしかして、杉山とダブルスで対戦したくて、今回出場したのではないかとさえ思いました。
優勝スピーチも試合後の握手も、杉山に対する敬意と愛に溢れていました
今回の東レ・パンパシフィックでこんなに豪華なメンバーが揃ったのも、杉山愛選手とのお別れに集まってくれたからでしょう。
以前シャラポアも『最も尊敬するテニス選手』を聞かれて、杉山愛の名を答えていましたからね。
杉山愛選手を(特に)ダブルスのプレイヤーとして大変尊敬しています。
前衛での動き方は教科書にさせて欲しいくらい勉強になります。
世界中を転戦し、選手生活を長く続けてこれたのも、フィジカルなケアが徹底していたからこそ。
一緒に回ってくれたお母さんの存在も大きかったでしょう。
長い間、おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。