約束したのに

時間を守ってくれない!

それは

子どもに伝わっていないから。

 
私の長男は、外にいると
限度なく遊びたがる子でした。
 
何時間遊んでいても
満足していないと
「全然遊んでない!」と怒る!ガーン
 
なので、沢山遊ばせてあげようと
だいたいの夜ご飯の準備を済ませ
幼稚園が終わったら
お菓子を持って、公園に
すぐに遊びに行けるようにしていました。
 
それは私にとっても、子どもと過ごす
楽しい時間ではありましたニコニコ
 
とっても楽しいのですが
いつも難しいのが、帰る時間。
 
なぜなら、年少でも他の子は
お母さんに「帰るよ~」と言われると
「は~い」と、すぐに帰ることが多い中
 
息子の場合は、お友達がいなくなっても
一人もくもくと遊び続ける。
 
夕方暗くなってきて
小学生がいなくなるような時間になっても
平気で遊んでいるような子だったからです。
 
帰る時間を伝えても
「まだ遊んでない」
「まだ遊ぶ」の繰り返し。
 
だいたい延長延長…
約束を1時間超えるのが通常でした。
(時間ギリギリまでOKを出していた。)
 
当時は専業主婦で、時間の融通が利くため
長男を急かすことはありませんでしたが
次男のお世話や、帰ってからのことを考えると
やっぱりスムーズに帰ってくれると
助かるのは確か。
 
お母さんに言われてすぐ帰る子を見て
息子との違いに驚きましたし
良いな~
言ってすぐ動くのラクそうだなぁって
思っていました。
 
そこで、伝え方を変えてみると
息子は一緒に遊んでいた友達の中で
誰よりも早く、スムーズに帰ることに
成功したのですキラキラ
 
 

「帰る」ことは、子どもにとって苦痛

 

よく、こんな風に言っていませんか?

「ご飯作らないといけないから、早く帰ろ~」

「〇時に帰るって約束したじゃん!」

「〇〇くん(他兄弟)が、お腹空いたって。」

 

子どもにとって、遊び場は楽しい場所。

一緒にいるお母さんも笑顔で楽しそうだから

子どもも嬉しいんです。

 

対して

帰るときになると

お母さんは真顔で真剣に話しますよね。

 

ときには

約束を守らないことや

帰らないことを責めるびっくり

 

帰りたくない子どもの気持ちを

考える時間すらない。

 

だから、帰るって、つまんないな…ぐすん

もっと遊んでいたいな…となるのです。

 

 

約束しなくても、サクッと帰れます。

 

約束しても帰らないなら

今は約束しなくても大丈夫!

 

子どもの

「帰るって楽しくない」を

「帰るって良いな~」に変えると

約束しなくてもサクッと帰れるようになるんです。

 

1.帰ってからのお楽しみ

帰ってからすることを先に決めてしまいます。

もちろん、子どもがワクワクするようなことラブ

 

例えば

・今おうちに帰ったら

 お菓子ボックスから3つ選んでいいよ。

 あと5分遊ぶなら、1つ選んでいいよ。

 

・16時に帰ったら、好きなゲームして良いよ!

 もっと遊ぶなら

 お母さんが選んだゲームをして良いよ。

 

・今日は特別に

 アイス食べながらお風呂に入っちゃおうか!

 

2.公園から出る楽しみ

公園から出ることも楽しみます。
「帰る」と言う言葉を使わないのもポイントです。
 
・入口までお母さんにつかまらずに行けるかな?
 
・今日は、どのハイチューを食べて
 おうちまで行く?

・今から10数える間に、公園の出口に着いたら
 〇〇くんの勝ちね!
 

 

こんな風に行動力をつけながら

工夫次第では

時間感覚をつける声かけもできます。

 

長男の場合は、遊ぶことで頭がいっぱいで

話したことを忘れてしまうので

家を出る前、遊ぶ前、遊んでいる途中に

約束の確認をしていました。

 

確認といっても

「さっきも言ったけど」

「約束覚えてる?」

なんて聞き方はしません。

 

どんな風にするのかな?

うちの子なら、どんな方法が良いかな?

アイディアが欲しい方は

「アイディア」と送ってくださいね。

https://lin.ee/PX36LX

 

 

~あなた色に輝く、心地よい育児を~