第四話 音楽をする理由。
まず、第三話の続きから、
ある日・・・。
一部の男子は、全然、音楽の授業を
聞かず、話しをしたり、先生の言葉を
無視したり・・・。
誰が見ても、授業になってない状況でした。
そして、遂に音楽の先生の堪忍袋が・・・。
「もうそんなにふざけてばかりだったら、
授業はしない。先生は職員室に帰ります」
と大きな声で怒りながら言って先生は、
音楽室から出て行きました。
これまでにない緊張がクラスに、はしりました。
だって、強がっていても、小学5年生。
まだ子供です。
一部の真面目の女子たちが、
ふざけている男子に、
「あんたらが、ふざけてるから、
先生、おこったんやで。
どするの」というと、
男子は、
「そんなの、しらんわ。おれのせいとちゃう」と
押し問答。
そのまま、チャイムがなり、
音楽室から、自分の教室まで
みんな戻りました。
(ここで、ちょっとブレイク)
この続き、悩みました。今日まで
悩みました。2つの記憶があって、
どっちが真実?一つは、当日
解決する。あ!違いました。
コチラが本日思い出した、
記憶です。)
担任の先生(女性の先生。当時30歳位?)が、
教室に来て、
「どうしたの。何が起こったの」と、
皆に問いかけました。
ふざけていた男子達は、しらんぷり。
そこで、正義感が強い女子たちが、
一部始終を報告しました。
担任の先生からは、
「そうか。わかった。
で、みんなこれからどうするの?
このままでいいの?
音楽の先生、このままでは、
きっと音楽の時間に教室に来ないよ。
どうしたらいいか、自分たちで考えなさい」
といって、教室から出て行きました。
今、思えば、担任の先生の気持ちが
良くわかります。
でも、当時の私たちは、
え!?担任の先生、救ってくれないの?と、
かなり、びっくりしました。
さーここから、学級委員の女子が中心と
なって話し合いです。
ふぜけていた男子は、やっぱり知らんぷり。
真剣なのはその学級委員の女子を中心と
した、一部の女子だけ。
結局、話し合いにならず、
ベルがなって、帰宅の時間となりました。
そして、皆、帰りだしました。
ですが、その学級委員の女子。
確か、山崎さん。(ピアノが
学校代表に選ばれる位、上手な子)
そのあと、職員室に一人で行って、
音楽の先生に謝りました。
一部の児童は(私も)、その結果が
どうだったか、知りたくて教室に
残ってました。
しばらくして山崎さんが帰ってきて・・・。
泣いてます・・・。
泣きながら、
「ダメだった。先生怒ってる。
クラスの皆が、もうふざけないこと。
そして、みんなが、謝る気持ちがなければ、
授業はしないと言われた・・・」
残っていた私たち確か6人位
(クラス全体は42人位)。
黙りました。
そして、何だか、寂しくなりました。
だって、残っていた6人位は、
音楽の先生が好きだったからです。
では、第四話は終了。次回の展開を
お楽しみに!
まず、第三話の続きから、
ある日・・・。
一部の男子は、全然、音楽の授業を
聞かず、話しをしたり、先生の言葉を
無視したり・・・。
誰が見ても、授業になってない状況でした。
そして、遂に音楽の先生の堪忍袋が・・・。
「もうそんなにふざけてばかりだったら、
授業はしない。先生は職員室に帰ります」
と大きな声で怒りながら言って先生は、
音楽室から出て行きました。
これまでにない緊張がクラスに、はしりました。
だって、強がっていても、小学5年生。
まだ子供です。
一部の真面目の女子たちが、
ふざけている男子に、
「あんたらが、ふざけてるから、
先生、おこったんやで。
どするの」というと、
男子は、
「そんなの、しらんわ。おれのせいとちゃう」と
押し問答。
そのまま、チャイムがなり、
音楽室から、自分の教室まで
みんな戻りました。
(ここで、ちょっとブレイク)
この続き、悩みました。今日まで
悩みました。2つの記憶があって、
どっちが真実?一つは、当日
解決する。あ!違いました。
コチラが本日思い出した、
記憶です。)
担任の先生(女性の先生。当時30歳位?)が、
教室に来て、
「どうしたの。何が起こったの」と、
皆に問いかけました。
ふざけていた男子達は、しらんぷり。
そこで、正義感が強い女子たちが、
一部始終を報告しました。
担任の先生からは、
「そうか。わかった。
で、みんなこれからどうするの?
このままでいいの?
音楽の先生、このままでは、
きっと音楽の時間に教室に来ないよ。
どうしたらいいか、自分たちで考えなさい」
といって、教室から出て行きました。
今、思えば、担任の先生の気持ちが
良くわかります。
でも、当時の私たちは、
え!?担任の先生、救ってくれないの?と、
かなり、びっくりしました。
さーここから、学級委員の女子が中心と
なって話し合いです。
ふぜけていた男子は、やっぱり知らんぷり。
真剣なのはその学級委員の女子を中心と
した、一部の女子だけ。
結局、話し合いにならず、
ベルがなって、帰宅の時間となりました。
そして、皆、帰りだしました。
ですが、その学級委員の女子。
確か、山崎さん。(ピアノが
学校代表に選ばれる位、上手な子)
そのあと、職員室に一人で行って、
音楽の先生に謝りました。
一部の児童は(私も)、その結果が
どうだったか、知りたくて教室に
残ってました。
しばらくして山崎さんが帰ってきて・・・。
泣いてます・・・。
泣きながら、
「ダメだった。先生怒ってる。
クラスの皆が、もうふざけないこと。
そして、みんなが、謝る気持ちがなければ、
授業はしないと言われた・・・」
残っていた私たち確か6人位
(クラス全体は42人位)。
黙りました。
そして、何だか、寂しくなりました。
だって、残っていた6人位は、
音楽の先生が好きだったからです。
では、第四話は終了。次回の展開を
お楽しみに!