本日、朝の出来事。


娘を「児童クラブ」に送って行く時、
何やら車に群がっている男性2人と不安そうな女性が。。
良く見ると、車が溝にはまっていました。「脱輪」?。
そうそう、女性のそばには、二人の娘さんが。
年は「5才と3才」位。


即、「助けるぞ」というスイッチが入りました。
なぜなら、以前私は、「脱輪」して、男性に助けて
もたったことがあるからです。


その時に、お礼にお金を渡そうとすると、その方は、
「お金はいらないから、その代わりに、脱輪して
困っている人がいたら助けてあげて下さい」と
言われました。


「おじさん!私、まだ約束守ってます」。
今回も、もちろん!「お助けスイッチ」が入りました!


さて話戻って。


良く見ると、JAFを呼ばなくても車種や状況から、
助け出せそう。


「そうですね。男4名~5名位」で持ち上げて、タイヤを
道路に戻せると思います」と私。
一人の方がジャッキで少しでも、上に上がるように
がんばっておられる。


そうだ!人を集めるぞ!
私は「店長ピーターだ!」恥ずかしくないぞ!

通り過ぎる車や、人に声をかけ、
何とか、男5人が集まりました。


声かけは、「せーの」。
ウクレレ講座でなれている「せーの」。
自然に大きな声がでておりました。

男たち5人はがんばりました。
とっても重かったけど、
何とか、溝からタイヤが上がりました。


「よし」。


皆、顔を合わせ笑顔。
脱輪された、女性は皆に向かって
「ありがとうございました」と何度も
言われてました。

その後、何もなかったように5人の戦士たちは、
無言で四方に散らばりました。(うーかっこいいぞみんな)。


見知らぬ方との共同作業。気持ち良かったなぁ。


そうそう。
人集めの時、
2度も同じ車が、無視して走行されました。
若い方が運転されていて、「○○精肉店」と
車にありました。

2度目にその車がさって行く時、
5人の戦士の長老、そうですね70代前半位の
おじいさんが、
「くそ、あの肉屋から肉は買わんぞ!」
と大きな声でいわれました。

いいぞ!「おじいさん」。
昭和初期を生き抜いた方は、強くてやさしいのです。


5人の戦士たちの物語でした。