とは私が昨日、次女からもらった言葉。

 

どんな経緯かというと、私がラジオで聞いた以下の話を次女にしたことから始まる。

 

◯◯恐怖症というのがある。高所恐怖症、閉所恐怖症、ヘビ恐怖症など。

 

ヘビに噛まれたことがなくても、人はヘビが怖いと学習したら(生まれつきではないらしい)ヘビ恐怖症になる。

ところが交通事故がこんなにたくさん発生していても、車恐怖症になる人はほとんどいない(車で怖い目にあって恐怖症になる人はいる)。

 

この理由として、ヘビに噛まれるといった先祖の経験が遺伝子に組み込まれているものは恐怖症になりやすく、車のように最近発明されたものでは恐怖症が起こりにくいというのだ。

 

「ね、おもしろくない?」

 

と次女に問うと、

 

「ちょっと待って」

 

とさえぎられた。

 

「車は運転している人が人を襲う気がないけれど、ヘビは人を襲う気がある。だからヘビを怖がるんじゃない?」

 

と次女は言う。

 

どうなのか。子どもと一緒にいろんな事例を考えてみた。

もし誰かが包丁を街中で振り回していたら怖いけれど、料理人が包丁を勢いよく扱っていても怖くない。

 

その人やその動物が人を襲う気があるかないかで恐怖症は変わってくるのかもしれない。

次女の言っていることが正しいのかもしれない。

 

確かに、恐怖症についての正解はまだ見つけていないけど、権威のある人が言ったからといって100%同意するのは危険だ。

 

科学は日進月歩。日々いろんな発見がある。

いつ天動説が地動説になるかわからない。疑って調べてみることから学習は始まる。

 

「お母さんはあまり何でも鵜呑みにしないで、自分でちゃんと考えたほうがいいよ」

 

この言葉を、誰よりも言われたい人から言われたことがうれしい。