おやじの底力

おやじの底力

長年の育児支援の経験から、父親の育児参加がとても重要なことを痛感し、「おやじの会」及び父親の研究を行っております。

おやじの底力


 私は長年の育児支援の経験から、父親の育児参加がとても重要なことを痛感し、おやじの会、及び父親の研究を行っております。



おやじの底力


おやじの会

 私は長年の育児支援の経験から、父親の育児参加が母親の心に余裕を与え、ひいてはそれが子どもにも良い影響を与えることを痛感しております。そんなときに出会いましたのが、父親たちが主体的に活動を行うおやじの会でした。

 おやじの会は幼稚園・保育園・学校などに通う子どもを持つ父親たちが、子どもたちのためのイベントを開催したり、父親同士の交流を深める会で全国的に拡がっています。多くの育児支援の場は母親が中心に活動しており、父親にとっては敷居が高い場合が多い中、幼稚園・保育園・学校に子どもが通うという縁で、気軽に参加できるおやじの会は父親にとって貴重な育児参加の場です。私は父親の育児参加を促進し、父親を地域に根付かせる場になり得るおやじの会に着目致しました。

 そこで私が管見する限り詳細な研究がほとんど行われていない幼稚園・保育園のおやじの会に焦点を絞り、その有効性と今後の課題について検討し、おやじの会の全体像を描くことを研究テーマの一つと致しました。また、おやじの会はないが、園主導でおやじの会と同じような父親の活動を行う園があることから、おやじの会を結成する意味を探ることをもう一つのテーマと致しました。

 そのため、アンケート調査・インタビュー調査・参与観察を幼稚園・保育園・学校において行いました。調査は、父親・母親・子ども・園長先生・先生・おやじの会のOBの方々などを対象に行い、現在でも調査を続けており、調査対象者は約3,000人に到っております。

 調査では、おやじの会の有効性そして今後の課題について、保護者や園長先生や先生方がどのように考えておられるのか、また、園主導での父親の活動がある中でおやじの会を結成する意味はどこにあるのかなど、多くのご意見を含む調査結果がございます。現在おやじの会の活動を行っていらっしゃる方々、今後おやじの会を結成したいと考えていらっしゃる方々などの参考にして頂けるのではないかと思います。ご協力できることがございましたらお問い合わせください。

 私はおやじの会を通して、一人でも多くの父親が子育てに積極的に参加し、父親同士の交流を深め、自分の子どもだけではなく地域の子どもにも目配りのできるおやじへと成長して頂くことを願い、今後も研究と発信を続けて参りたいと思います。


井出聖子


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「嫌な話になったとしても、顔だけは笑うようにしているのよ。井戸のポンプでも動かしていれば、そのうち水が出てくるでしょう」って、樹木希林さんのお言葉。「井戸のポンプ」とは、流石、絶妙な表現!!!

 

仕事柄、笑いの大切さ、日々実感しています。愉快な笑いには2種類あって、一つは「愉快だから笑う」、もう一つは「笑っていると愉快になる」。。。一つ目は当たり前、二つ目が大切です。

 

人生は想定外の事が多い。そんなとき、うろたえたり、恐れたり、悲しんだりせず、元気に耐えられるように・・・笑うことで、不愉快なことを愉快に変えてしまう能力が人に備わったのだとか。

 

だから、この能力使わなきゃ、もったいない!!!でもね、中には、「嫌なことがあったときに、笑えるわけないじゃない」と思う人も。。。そうだとしても、とりあえず口角、上げてみましょう~~~ちょっと気分が変わるはず!

 

なぜならば…口角を上げると、脳が「私、楽しいんだ~」って勘違いしてくれる。。。そして、ストレスを和らげる物質を分泌してくれるから→→本当に楽しくなる。

 

世の中、このような状況だからこそ、口角を上げて、気分を上げていきたいものですね~☆☆☆