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生活保護どう思う? 参加中
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では、自分の持論でお話を書きたいと思う。
現在の生活保護受給は申請までが非常にハードルが高い。
若かろうと、シングルマザーだろうと、ヨボヨボの老人だろうが、福祉事務所の言い分は「財産を処
分し、本当に困窮する状態になったら申請してください。」と門前払いされる。
持ち家があれば処分、生命保険も処分してスッテンテンになってから来いと言うのが
福祉事務所の言い分である。
借金があれば、それを整理してから来いとも言われるのである。
(つまり、任意整理が出来なければ、自己破産してから来なさいと言う事。)
確かに国民の血税を使うのだからと言えばそこまでだが…
それでも。生活保護をしてもらいたいと言えるようになるまで、当人(または
その親族)は、相当の勇気・覚悟で申請をすると思う。
まして、身寄りの無い病人・老人は、どこでその申請をしていいかすら解らないと思う。
借金を抱えている人は、自己破産しなければ申請出来ない。自己破産するにも、タダでは
出来ない。自分で書類作って裁判所で申請するにも、印紙代が数万円かかる。
話がそれるかもしれないが、とある市議会・県議会議員へ相談を持ちかけると、
生活保護受給を支援している市民団体を紹介される事がある。
議員と面談または電話相談後、その市民団体を紹介され、そこで相談・面談をすると、
色々とアドバイスをしていただいたり、時には担当者が福祉事務所、はたまた、住居探しまで
してもらえる事がある。因に費用は無料である。
市役所や福祉事務所で、さんざんケラれていたのに、担当者が申請手続きをすると、
あっと言う間に受給決定となる。
因に、この話で受給までたどり着けた方は、現在72歳。腰痛持ちで要介護2で自分1人での生活は
大変だが、頑張って生きている。
近年は、エアコン・テレビ・携帯電話の使用も認められているようで、本当に最低限であるが
不自由の無い生活を営んでいる。
生活保護のありがたさを痛感していると思う。
(医療費も原則無料になる。)
最近、テレビの司会者やコメンテーター達、はたまた、国会議員もが生活保護受給者を
悪人呼ばわりするような事もある。
しかし、それは本当は働こうと思えば働ける連中が何かに託つけて「私働けません。だから
お金ください。」と行っている現状がおかしいと言いたいのである。
五体満足・知能にも問題無し。それなら働けば良い。
自分も何年か前に病になり、約半年あまり働けない状態に鳴った事がある。
その時は、雇用保険があったので生活に大きな影響なく、治療・社会復帰をする事が出来た。
だから今、こうして働いて好きな事して、好きな物食べて呑んで、家族を養う事が出来る
様になれた事を本当に感謝している。
だからここで、書きたい。
本当に働けない、困窮した人たちにもっと簡素な手続き・審査で受給できないものであろうか?
反面、不正受給者に厳重なペナルティーを科す事が出来ないだろうか?(例えば、受給額の
2倍・3倍返納。1年位のボランティア活動義務など。詐欺だから刑事告発でもいいのでは?)
そして最後に、たとえ血縁だろうが支援出来ないものは支援出来ないのである。それは、
支援出来る金銭の問題ではない。その血縁が自分たちに今まで何をしてきたのかが
最大の問題だと思う。自分をここまで育ててもらったと感謝しているのなら、無条件で
支援すればいい。反面、自分の人生を台無しにされ、その血縁者を恨んでいたら…
残酷なようだが、その血縁者自身が自分で解決すればいいと思う。自業自得だ。
自分をこの世に授けて頂いた事は感謝しなければいけないのかもしれない。
でも、その血縁者の為に途方も無い苦労をしてきたのかもしれない。
血縁者の為に自分の人生を犠牲にしていきたのかもしれない。
そんな場合は、お互い自立して行きて行くのがいいと自分は思う。
(ここに書いた事例は、今回のケースでの事例です。お住まいの地域では
申請に対する対応が違う事もあります。お住まいの福祉事務所・市役所または、
市議会・県議会議員・その他市民団体へお問い合わせください。当方では質問には
お答え出来ませんので、ご了承下さい。)