二代目?の悩み | やぶんひとりごつ

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2000年、リーマン辞めて京都へ。お寺に居候すること五年間。
その日々の事あれこれ…これまでとこれからのこと。
でも実際は現在東京在住戻りーマン。一方でリアルジャパニーズ目指します。
泣かず飛ばずの「おやぶん」日記、始まるよ!!

先週(先々週)に引き続き、代稽古している若造です。

今回は、いろいろと練り上げた上で稽古に臨むことが出来ました。
しかしやっぱりしっくりこないな。。。

友人のYZ曰く「近道はないな」

同感。
この友人は時々核心をついた事を言う。
本人は「襟の高いシャツがさ~」とか、夢見がちなことを話していたが(笑


片付けは金曜のうちに済ませておいたし、使う道具もセットしておいた。
見つからなかった道具は在り処を探し出し。
先週交換出来なかった部分も交換しておいた。


あとは茶碗とかを用意するんだけど、コイツに今回は難渋したのだ。



しかし思うのは、つくづく二代目というのは。。。
師匠であるオヤジンは、自分で「あの稽古がしてみたい」との思いから道具を求め、組み上げてきた。
そこには貪欲な姿勢があり、オヤジンなりのオリジナリティが現れていた。
たぶんそう言った何かが足りないんだと思う。

なるほど「近道はないな」なのだ。

二回目の覚書

床 清流無間断  紫野 嶺運 筆(現在の管長、老師様)
  花 紫式部 籠に入れて

琉球風炉に田口釜添え(前回に同じ…灰をいれなきゃ)

小四方棚 即中斎好み
 高取 管耳 水指 味楽造 蓋は一閑製 即中在判

 茶入 古高取 細
 茶器 菊型棗 白井正斎 作

 茶杓 主 歴代宗家手作の写ノ内 如心斎 即中箱
    替 寿泉 紫野 虎洞箱

 茶碗 主 新 御本茶碗 宗完 箱
     替 信楽 銘 えくぼ
       音羽山窯 三島写

 建水 エフゴ 浄益
  蓋置 大樋 千切

 菓子 織部錦 吉兆庵製
  干菓子  半田 松華堂製 



 で、今週は連休だし、一回休み。。。