VS天下の… | やぶんひとりごつ

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2000年、リーマン辞めて京都へ。お寺に居候すること五年間。
その日々の事あれこれ…これまでとこれからのこと。
でも実際は現在東京在住戻りーマン。一方でリアルジャパニーズ目指します。
泣かず飛ばずの「おやぶん」日記、始まるよ!!

一昨日の話になります。


最後の峠越え、箱根越えに挑戦でした。


朝、沼津を出立して、一路三島宿へ。


街道沿いの三島大社にお参りして、ここの茶店で団子を食べてホッと一息。


ここまでは至極順調。ペースも申し分ない。



お茶も団子もうまかった。あんこが烏帽子の姿をしているなどとのんきに構えていました。この後の道程のことも忘れて…


 そして、三島を後にいよいよ箱根峠越え。ここを越えたら関東である。


 勇んで歩を進める眼前に、箱根旧道の入り口。いきなりの急勾配。十分もたたずに玉のような汗が落ちてゆく。最初のうちはそれでも整備された山道が続いていたものの、歩みを進めるにつれて出てきたのが、箱根旧道の石畳。


 なんでも馬や人でも越えられるように、足がかりをつけるために整備された石畳。





しかし、苔むした路面はすべる、すべる。


足首や、膝も負担大。膝のお皿の脇はグリグリいってる。


 こりゃあかん。膝は完全オーバーホールだな…


 箱根の山…なめとった…


 


 当初、御殿場まで歩いて降りる予定でしたが…芦ノ湖に上がるまでで、二時過ぎ。


 仕方なく、遊覧船で、芦ノ湖対岸に渡りバスで御殿場に降りました。


 ここは許してください。


 東海道じゃないですから…