一昨日の話になります。
最後の峠越え、箱根越えに挑戦でした。
朝、沼津を出立して、一路三島宿へ。
街道沿いの三島大社にお参りして、ここの茶店で団子を食べてホッと一息。
ここまでは至極順調。ペースも申し分ない。
お茶も団子もうまかった。あんこが烏帽子の姿をしているなどとのんきに構えていました。この後の道程のことも忘れて…
そして、三島を後にいよいよ箱根峠越え。ここを越えたら関東である。
勇んで歩を進める眼前に、箱根旧道の入り口。いきなりの急勾配。十分もたたずに玉のような汗が落ちてゆく。最初のうちはそれでも整備された山道が続いていたものの、歩みを進めるにつれて出てきたのが、箱根旧道の石畳。
なんでも馬や人でも越えられるように、足がかりをつけるために整備された石畳。
足首や、膝も負担大。膝のお皿の脇はグリグリいってる。
こりゃあかん。膝は完全オーバーホールだな…
箱根の山…なめとった…
当初、御殿場まで歩いて降りる予定でしたが…芦ノ湖に上がるまでで、二時過ぎ。
仕方なく、遊覧船で、芦ノ湖対岸に渡りバスで御殿場に降りました。
ここは許してください。
東海道じゃないですから…