2011房総採取第5弾

絶好の天気の3連休という予想に乗って、本年最終になるかもしれない房総採取第5弾を決行しました。ところが早朝の出発時には、何故か雨が。大水槽のツバメウオ2匹と前回採取したオヤビッチョ軍団をバケツに収納するのに1時間もかかり、出発が大幅に遅れ。5時50分となってしまいました。本日の干潮は8時50分、潮位53cmと土日休み族には本当に最後になる採取日和なのに、完全に出遅れてしまいました。キッカリ2時間の高速走行にて現着。まずは、ツバメウオのリリースをしようとしたところ、港のダイビング関係の方がリリース前のツバメウオをみて、何で・どうして・・・・と興味深げに質問攻めをいただき、昨年この港で採取した幼魚を1年間育てて、水槽飼育が限界に達する大きさになったので、採った場所に戻しに来たと説明すると、船で沖に放してくれるとの事。願ったりかなったりで早々に魚をお渡ししました。船の方曰く、魚を採りにくる人は一杯いるけど、逃がしにきた人は初めてだ。とおっしゃってました。魚のリリースの時間が大幅に短縮となりました。
まだまだ暖かい海へドポーン。水中は魚体が大きくなったナミ・ナミ・ナミ・トゲ・トゲ・フウライといつもと変わらない状態。そんな中、初物の採取に成功。ムスジコショウダイ。磯溜まりの中でクネクネと泳いでいました。

ムスジコショウダイ　2011年10月採取　房総
採取した時、泳ぎ方、姿とコショウダイの仲間である事は判ったのですが、家に帰って、荒俣さんの本にて正式な名前を確認しました。WEB上の検索でも房総採取の記載か見られず、勝手に星5つ物としました。

本日の持ち帰り
トゲ2・チョウハン1・フウライ1・ナベカ1・シマハギ1・ムスジコショウダイ1

星ものを採取すると、どうしても早く家に戻りたくなってしまい、「なかぱん」で昼食を買い、「富楽里」で花を買い、高速の渋滞もなく午後3時には帰宅。無事水槽に収納完了しました。