前回までのあらすじー。
林檎が描けなくて焦っていると、偉い人に呼び出されました。あらやだ恐い、どうしましょ。


ってなわけで事務室へ。
最初に絵を見せて、改善点を少し言われました。
それから、こんな事を言われました。

「デザイン科って…観月さんと違うんじゃない?」

ええええと向いてないって事、か?
ぢゃあ何なら違くないのさ!!

「工芸科。」

こっ…うげい…??なんで???
もうね、びっくり仰天ってこの事ですわよ。工芸科はノーマークでしたもん。

「面接した時工芸っぽいって思ったんだよねー。工芸科なら他の科より若干倍率低いし、就職も悪くないし」

うーん。倍率低い所受けさせて少しでも合格する可能性を上げようって魂胆かしら。それとも観月にはデザインが出来ないって事?デザインが似合わないって事?
と言葉の裏側を探ろうとしたがるからどんどん人付き合いが嫌いになっていくんですね、観月は。笑

ちなみに別の先生は日本画っぽいって言ってたそうです。なんだこれ。

工芸科ってロクロ回してそうなイメーヂだけど。
大学案内ひっくり返してみよっと。