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水祈(藤娘・改)のKey Note

ヤフブロ移転しました…でもそれ以前の記事もある(笑)
よろしくお願いします。



今日は、二十四節気の【大寒】です。
今日から節分までの間が、1年で1番寒い時期とされています。

武道や芸事の世界では、寒稽古といって、この時期の、特に早朝に稽古をすると上達する、という考え方があります。
寒さの極みを耐えられれば、大抵のことには打つ勝つことができる…といった精神修行的な意味合いを強く感じる考え方ですが、私個人としては別の捉え方をしています。寒いと体の動きが悪くなり、特に指先など末端の感覚が鈍ります。その状態で、普段と同じように動くことができるように鍛える、そういう意味のある稽古なのではないでしょうか。
いずれにせよ、ストイックに過ぎる稽古ですし、現代ではウイルス性感冒が流行る時期だとわかっていますので、験を担ぐにしても暖かい室内で行うことをお勧めします。

また、この時期の水には特別な力があるとされ、味噌や酒の仕込みが行われます。この時期に汲んだ水は長持ちするとして、汲み溜める人もいるそうです。
これは、今時期の水温の中で生きられる微生物が少ないためと考えられます。慣習として伝えられてきたことに、科学的根拠が認められる例の1つです。

この寒さが過ぎると、春の訪れです。
もう一息、とはいえ、これからが寒さと乾燥のピークになってきます。来週は関東も雪の予報が出ていますし、防災面でも注意が必要になるかもしれません。
油断せずに体調管理してくださいね。

(この記事は、2021年1月20日の記事を再編したものです)

参考にどうぞ