ゆっくりと靴の紐を結ぶ

◆近況
まるで梅雨時のような蒸し暑い雨の日が続きました☔
そんな時はウィンドウショッピングしながらのアーケード散歩が楽しい。
山も川も公園も街も、
全域で楽しめる犬に育てた方が人も犬もストレス無く楽しく暮らせます。

(写真)OLYMPUS L-1 × FUJI"業務用"iso100

◆本文

朝でも夕方でも良い。

愛犬の首輪(またはハーネス)にリードを装着。

いざ、玄関を出る！

と、その前に、、、

人間は足の先に"靴"なる袋を装着せねば、外には出られないことになっている(たまに"サンダル"という板の場合もある)。

さて、

「オスワリマテ(マテでも良い)」の後、

ゆっくりと靴の紐を結べますか？

または慌てずに靴を履けますか？

今日の夕方にでも、
ちょっと試してみましょう。

靴の紐もゆっくりと結べないような"マテ"は「マテ」ではありません。

「一緒に行動する仲間への配慮」、
犬にはそれが出来る知能はちゃんと有ります。

では何故「しない」のか？

先を急いでいるだけ？

教えていないから？

人間への敬意が足りないから？

さて？何故なんでしょうか？

良く考えて見ましょう。

あとは簡単です。

あなたの望むことを犬に解るように、

「伝え」ましょう！
「要求」しましょう！

「して欲しいこと」
「して欲しくないこと」

伝えてますか？
要求してますか？

伝えても要求してもいないことを犬がする訳がありません。

これは人も犬も同じですね？

だだ、「伝え方」「要求の仕方」は犬に解るやりかたでなくてはなりません。

オヤツを使っても使わなくても、
まず人間側に「伝えたいこと」や「伝える意志」が無ければ、どんなトレーニングをしてもそれは只の芸です。

「今何をして欲しいか？」
「今何をして欲しくないのか？」

玄関で、
「ほどけないようにゆっくりと確実に靴の紐を結びたい」
のですから、

「後ろで静に待っていて」
欲しい。

「リードを引っ張りながら興奮してバタバタと」
して欲しくない。

これをその都度「犬に解るように」伝えれば良い訳です。

簡単じゃないですか？

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