◆近況
いよいよゴールデンウィーク到来っ!!
ありがたいことに、Palmaは期間を通して沢山のご予約を頂いております。
Plamaホテル&デイケアのご予約頂いた皆様、たいへんありがとうございます。
皆様のお出かけ中、ご愛犬をPalmaが大切にケアいたします。
楽しい休暇をお過ごしください。
◆本文
つづきです、
前回、
「叱らないしつけには、信頼関係に関わる重大な問題が存在する」
と考えていると書きました。
Plamaで沢山の犬を見て、自らがケアしてゆく中での私が得た見解を書きます。
自ら(犬自身)をすら制する(叱る)ことが出来ない者(他犬・飼い主)が、犬自らが危険だと思っている物事から自身を守る力があるとは思っていない
つまりは、叱らない飼い主様を「信頼していない」ということです。
(制する方法(叱り方)については次回説明します)
叱りの役割は、その「して欲しくない行動」を止めるだけでは無いのです。
この関係性は、「犬と人の間」にだけでは無く、「犬と犬との間」にも成立していると私は考えています。
「叱り←→叱られた」犬同士は、最初は仲が悪く見えるのですが、いざ他方が「叱り」を受け入れると、互いにとても信頼しあうのです。
「飼い主は犬のガイドである」と最近よく言われますが、
このガイドが危険なものから自らを守れないとしたら、
あなたは、ガイドを信頼できるだろうか?
例えば未開のジャングルに入る時にあなたを案内するガイド、
あなたにとっては、未知のジャングルであり、
「危険な生物」
「近寄っては行けない場所」
「現地人とのコミュニケーション」
これらを、
「自分自身で危険な目にあって学べば良い」「自身で学んで解決すれば良い」などと言うガイドはいかがなものだろうか?
そんなヘナチョコガイドなど私はいらない。
へたすりゃ死にます。
また、いつまでたってもジャングルでの行動の仕方を学習することが出来ない。
「行動の仕方が分からない」ということは、「不安」に直結します。
不安は「恐怖(攻撃)」・「依存」・「執着」の原因となります。
ジャングルで「してはいけない行動」を
「その都度・即座に・止める(危険が回避される)まで」
理解できる方法や言語で示してくれるガイドを私なら雇います。
野生動物ならば、これらは親や群れのメンバーが教えます。
しかし犬にはあなたしかいないのです。
つづきます
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