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OXALIS&Dogs♯ **新潟市のドッグトレーナー櫻井 敬典のブログ**
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・ドッグトレーニングの店舗Palma(パルマ)店主のブログ。
ドッグトレーニングやPalmaの日常、看板犬ぷりんとのお散歩などについて綴っています。

◆いきなり本文

タイトルがそのまま、「あること」の答えです。

そうです、呼吸です。

(がっかりした人、ゴメンナサイm(_ _ )m )


実は、以前から「犬が人に呼吸を合わせる」ということに気づいていました。


人がゆっくりと呼吸すると、犬の呼吸がゆっくりになるのです。

逆に人が速く呼吸すると、犬の呼吸は速くなります。



犬の体に手を当てて「腹式呼吸でゆっくりと長く息を吐く呼吸」をすると、犬の呼吸がゆっくりになるのです。そして普通に呼吸すると元に戻ります。


私が犬の背中や胸に手を当てて静かに(こっそり)「何か」をしているのを見たことがある方がもしかしたらいるかもしれませんが、以上のような訳なのです。


ここ数年、そうやって様々な犬に試してきました。


その結果を簡単に言うと、殆どの犬がハンドラーに呼吸を合わせます。

そして、第7グループ(ポインターやセター等のガンドッグ)がこの能力(ハンドラーに呼吸を合わせる能力)に特に長けています(当然と言えば当然ですね)。



では、どうやって呼吸を合わせるのか?


おそらく「聴いて」いると私は推測しています。


「呼吸」は脈拍と密に関係しています。

脈拍は感情の動きに密に関係しています。



犬が人の感情を読む能力については昔から言われていますが、

私は、「呼吸」を聴くことで読んでいると現在考えています。



顔の表情は「ハッタリかます」ことが出来ますが、呼吸の乱れは隠せない。


犬の世界でもボディランゲージで「ハッタリかまして」も、心が不安定な犬は直ぐに周りにバレます。



飼い主の「心の持ちよう」で犬が従順になる、良く聞きますね?。


ハンドラーが変わると犬の態度が変わる、これも良くあります。


「毅然とした穏やかな態度(byシーザー・ミラン)」が有名です。



確かに犬と人の間にそういった側面があるのですが、

「何故??」という疑問がいつもありました。


「エネルギー???、はぁ??、何それ??」な訳です(笑)



私は、「呼吸」に着目しました。


落ち着いた人間は、落ち着いた呼吸をしています。

興奮した人間は、興奮した呼吸をしています。

パニックに陥った人間は、パニックに陥った呼吸をしています。

etc・・・


心の動揺は「脈拍」に影響し、呼吸に顕れます。


これらを犬が聴き分けていたとしたら・・・。



そう思いついて、色々試しているのですが、


どうやら、犬は「呼吸」を聴き分けているようなのです。

(簡単に言うと、呼吸のリズムで犬のテンションが変化します)


なのであなたの心の動揺はいつも犬にはバレバレかもしれません。




※以上の見解は、私個人の経験によるもので、科学的に実証されているものではありません。



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