昨日、エルメスのレザーフォーエバー展に行って参りました。
上野の東京国立博物館 表慶館にて開催中です。
期間は2014年12月2日~12月23日。
観覧は無料で、下記サイトから入場券をダウンロードする必要があります。
入ったところでは製品に使用されるたくさんの革が展示されていて、自由に触ることができました。

様々バッグが展示されていました。
展示方法も洗練されていて、作品ひとつひとつに魅入ってしまいました。

こちらはオーストリッチで作られた、サイのズーズーさん。
ウィンドウディスプレイのためのものらしいです。
すごいなあ。

そして一部の方にとってメインイベントというべきでしょうか、実際のエルメスの職人さんがバッグを作っていらっしゃいました!!
私は自分で革製品作りますが、なかなか他人が作るところをじっくり見る機会がないので、とても楽しむことができました。
職人さんの所作や動きをみて感じたことは、エルメスの職人さんも同じ人間。
技術の差ももちろんありますし、ノウハウや、使用する道具、素材のバリエーションもまだ敵わないですが、1つ1つの作業を地道に丁寧にやることで、大ブランドにも負けない品質の製品を作ることができるのではないかな!と、生意気ながらに感じました。
(↑がんばります!という意味です!笑)
そして、様々な形のバッグや製品を見ながら全体を通して感じたことは、既存の形にとらわれずに、自由な発想でデザインをしていこう!ということです。
これはowyee Bobで発信していきたい『シンプルでありながら、どことなく特徴的』という考えに対して、とても有益な気づきになりました。
と色々書きましたが、革製品作られない方でも十分に楽しめる内容だったと思います。
職人さんが作るところを実際に見られる機会もなかなかないと思います。
残り日数があまりありませんが、気になった方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

