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梟霊のブログ

適当に詩をUPします。
評価に、興味なし
フクロウ大好き
きのこ大好き
山菜大好き
ハーブ大好き
とことん変り者なため・・・
絡み辛いこと必死
静かに、生暖かく見守ってください

 

 

ふと

懐かしく思う時

耳の奥底に

歌う誰かが笑っている

それを思い出といえるなら

幸せな道を歩いていたのだろう

 

ふと

懐かしく感じるとき

握る手の奥深くで

笑う誰かが歌っている

それを思い出と言えたなら

幸せな一時があったということだろう

 

裏切り

裏切られ

騙し

騙され

大きくなって

子供のころより

泥に塗れた

今この時に

泣いて

泣いて

虚しくなる

怒り

憤り

疑心暗鬼になった

独りだけの部屋に横になって

あのころがよかったと呟いた

目を閉じれば

ほんのりと

胸が暖かい

遠く遠くの

むかしむかしの

懐かしい誰かが

背中へ陽気に歌っている

それを

思い出と頷けるなら

それはきっと

幸せになれる道があるということだ

 

さぁ、その手は握るものじゃない

大きく広げ

後押しするものだ

大きく広げ

掴み取るものだ

大きく広げ

引き上げるものだ

大きく広げ

手を振って

元気だと

伝えるものだ

 

つらいなら

歌おう

苦しいなら

歌おう

心の中にいる

笑顔の人のように

無邪気に笑い、送り出してくれた

あの人達のように

 

ふと

誰かが

私を懐かしく思う時

耳の奥底に

歌う私が笑っている

それを思い出といえるなら

幸せな道を歩いていたのだろう

 

ふと

懐かしく感じるとき

握る手の奥深くで

笑う私が歌っている

それを思い出と言えたなら

幸せな一時があったということだろう

 

例え一枚の似顔絵になったとしても

誰かの心中で

私は笑って歌って

踊っているのだろう

大きく広げた

手を

続きがある若人の背に向けて

振りながら

いってこいと

叫ぶのだ

どうせそいつらは

通夜葬式で

たらふく酒を飲んだら

忘れるだろうが

それでいいんでない?

明るい未来とは

それでいいんでない?

 

 

 

 

 

by梟霊