何のために・・・
答えを知りたがる
答えを求めて
探し続けて
私は
ただ
人を呪う
人のようなモノになった
何がイケなかったのか
何が間違っていたのか
判らない
でも
何のために・・・
生きるのか
どうして
死にたいのか
それは
それだけは
言葉に出来ずとも
こころで
想いの中で
アメジストのような淡い光を帯びて
結晶化
日に日に大きくなっているのは
解かっていた
何のために・・・
僕は
知りたくて
でも
知りたくはなかった
ただ・・・
笑顔を
絶やさなければ
それで良いのだと
身勝手な答えを
天井にはっつけて
満足していた
それが
人だけならば
許された
人
それ以外には
毒
だった・・・
裏切られ
騙され
それでも笑い続けることの難しさ
痛めつけられ
蔑まれ
それでも笑い続けることの偉大さ
それを
死に際
死後にも
崩さず笑い続けることの崇高さ
生き仏の
暗い目の跡の深い闇を見つめながら
無理だと
諦めた
その
後・・・
空っぽの僕の心の中に生まれた
悪くもなく
良くもなく
純粋に芽吹いた
人とは何かを問いかける声に
一言
いなくてもいい存在
とだけ
ぽつりと答えた
遠くに引いていく
その小さく
はっきりした声が
届いたのだろうか
埋め尽くさんばかりの
蝉しぐれにも似た
甲高い笑い声が
脳を揺らすように
辺り一面を埋め尽くし
そして
消えた・・・
最後に効いた言葉は
自分自身の言葉
気持ち悪い
だった・・・
by梟霊