ある県の湖にいる高齢のオオワシが

もうすぐシベリアへ帰る時期らしい。






今日はどうだったのだろう。

あせりながら、ツイッターを調べたが

今日は情報がなかった。





みなさん先週の土日に

飛ぶか否か!?飛ぶなら見送りに行こうと

粘りまくって疲れ切ったのだろう。





さいきんの朝は

もっぱら、その、オオワシのおばあちゃんが

帰ったか、まだいるかを確認することから

始まる。






このおばあちゃんはすごくかっこいいのだが。

動かないネガティブ

次に動こうとするまでの、ためが長い。






見に行った時は運が良かった。

珍しく、餌を取りに何回も動いたのだ。

しかも、吹雪の日だったのに。




しかし、おばあちゃんは失敗し、代わりに

オオタカが餌を食べるところをみた。





ブルブル。猛禽よ。

猛禽界ってそうなってるのねということを

初めて知ったことが何個もあった。







あと、鳥というのは、とにかく我慢と

目をかっぴらいて

耳を澄まし

どこにいるかと探しまくることが

なによりもだいじらしい。





鳥沼というのは



はまると


かわいいー!!

もっと近くで見たいんじゃー!飛び出すハート

(肉眼では近くで見れないから)



となってしまい、あのデカバズーカを!と

なってしまうんだろう。


お気をつけあれ










体調をくずして

もう二ヶ月ほどになる。




どうやら今の状態は自律神経から来ているらしく。

らしい、ことまではわかったけど、じゃあどうしたら

順調に治るんじゃい?!

なんかひどくなるんだけど?

もういつまでやってればいいのだろう、と




疲れ果てたのが今日。





あいかわらず、リラックスができないことにも気づいて

それにも疲れた。




鳥や、動物たちは、そんなわたしの

なぐさめだ。







メジロは

ほんとに目のまわりが白いことに感動した。






ドラルルルという音が聞こえた時も感動した。

コゲラだった。

アカゲラはもっとドリル音がすごい。

聞いたら感動するんだろうなぁ。






音はすれど

姿は見えず、ということも多かったために

鳥のさえずり、なんていうものをyoutubeで

聞いてみた。





びっくりした。

ホトトギスは春から夏になるとうちの近所で聞こえる。

あれはなんだろう?と、よく思っていた鳥だった。





ヤマガラも、ニーニーいうあの声は

覚えがあった。




モズも、ヒバリもだ。

春になったらよく聞く声じゃないか!

と、すごくうれしくなった。




カッコウも時々聞く。

地鳴きも聞いたことがある気がする。

むしろ地鳴きの方が普通。






しかし。

ホトトギスとカッコウがいるということは。

あれがうちの近所で

行われているということじゃないかと

暗い気持ちにもなったネガティブ

(托卵)




自然の摂理よ









会いたかった!

ジョウビタキ!

でもこの子ももうすぐ帰るんだよなぁと思うと

さびしい。





全身柄スーツのような鳥が

ふと目の前を歩いていた。

トラツグミだった。

なるほど、だからトラなのか。





この子は何?となった。



調べたら不思議な名前だった。

疲れ切ったコメダコーヒーで

鳥アプリが検索して出した結果にとしさんと爆笑した。

マミチャジナイというらしい。



おおきくて、まるくて、ふさふさで、かわいい。




キュッと真一文字にのびた

黒い線は

ロボコップみたいだニコニコ



これはナマズ真顔






どこにでもいる

アオサギと、カワウと、カモと、ヒヨドリには

たすけられた。




アオサギはほんとに

笑える鳥だ…。

だいすきだ。





顔が緑のマガモに初めて会った。

戦艦のようだった。





カワセミがいたらしい公園にも立ち寄ったが

その時は見つからなかった。



あのまるくてちいさい

青い鳥に会えるのは楽しみだ。







外へ出ればいつぞやのように

調子が悪くなって、寒くて

くらくらして、ぐったりしてしまう。





おふとんでくるまっていてさえ

熱がつくれない。あたたまらない。

おなかがなんか調子が悪い。と。はぁー、とためいき。





これはいったいどういうことなのか。

どうしたらやわらぐのか

どうしたら治っていくのか。





それがわからないのが

辛い。




手探りで探すのも

ひとつずつがんばるのも

疲れ果てた。





こうしてみるか、という

なんとなくの手段がふたつのこっていて

としさんと話して、その一つに手を出すことにした。





和らぐといいが、としさんは

「かわらんのじゃね??」

と言ってる魂が抜ける








そんな、くたびれきったわたしに


彼らはいつもやさしいw














私のつらさは

理解できないと言うが





いつも軽くいようとする

としさんがいるのは

救われる





昔は寄り添えよとか

本気で心配しろよとか思っていたが

けっこうどうでもよくなったネガティブ





王子さまのように振る舞ってくれる人がいたらなと

思い続けた時期があったが

気がついたらそれは

わりと少なくなっていた。


これも、どうでもよくなった、というのが近いネガティブ




毎日、変なことを言って

笑いをくれたら

それでいいわと思う。



とゆうか、としさんは

存在がおかしいから、それでもう笑いが魂が抜ける








フサフサの羽で

かわいくお尻をふりふりしながら歩いて

プリッと、お尻から何かを素知らぬ顔で出す鳥。




ひげだけをゆらしながら

すべてをストップして

いきてるんだか

寝てるんだかわからない

ぼへっとしたナマズやどじょう。




何にも気にせずに

りんごをほおばって

もっとちょうだいという

自分がめちゃくちゃ可愛らしいのだとは

おそらくわかってないフサフサのレッサーの

おねだり。



彼らは、それだけでわたしに救いをくれるのだ。









いまのわたしは

なんか、そうやって生きている。