シルバーバックがお出迎え。




ミロコマチコさんの展示に行ってきた。








実は行くのをなんだか渋ってて
一週間遅らせた。





でも行ってみたらすごいたのしかったもんだから
しまったなー、予定通りいっとけば
ライブペイントがみれたのに。
とかってなったのだった




ライブペイントあるの知らなかった、、
HPみたらかいてあるだろうに。
ふしぎやな。




しかもharukanakamuraさん























シカ。シカ。
シシ神さま










くじら。
なにげに刈谷美術館のマスコットといっしょ。
かわいい。






オオカミ親子。
はしる。はしる。








虎君がお出迎え。




あしもとには
蛇もニョロニョロ。
上には鳥もバッサバサ。



ふと、うしろには
展示のコウモリも。
シルバーバックも!

なんてこった、動物園だぜ。








たべちゃったw








鷺が、バッサー!



鷺好きとしては
はずせない!





















なんだか渋っていた理由。


「もう絵をかくことはないだろうし」


「ミロコマチコさんの作風は
オシャンティですごく個性的」
「近寄り難い」





図書館で鬱時にみかけたミロコマチコさんの絵本は
激しい色が目に痛く


「オレは」という主語から
なにかこちらを寄せ付けないものを感じ


で、どうなるの??というような
なんだかざわざわするストーリーだったため








わたしは
月のでてないまっくらな夜の中


強い風が吹いていて、風の音が怖い
木や、草が伸び放題の 


どこから、なにかがこっちをのぞいているような
息遣いだけをかんじるような


獣道しかない山の中を
ひとり歩かなきゃいけないような日をかいている感じがして



とても怖くて
ざわざわしたのだ。




まぁ、鬱時真っ最中だから
当然だとおもう。









いまおもうとあれは
「けもの」
「自然」
「野生」という視点からだったのかもしれない。










だけど、今回の展示に行ってみたら
150°くらい
視点が変わってしまった。

(180°でないのがミソ)







鷺ってあんまりフォーカスされないからさ。
鷺がドーンと
メインに作ってあるのをみて
「あ」って、思ってしまったんだ笑






わたしも奄美のヤモリのダイちゃんに会いたいぞ!

※詳細は奄美新聞へ



















わたしは、どうぶつがとてもすきなのだけど
なんというか視点が独自だった。






カエルをなぜかすきになってしまって、インスタに毎日カエルの謎写真をアップしまくるようになってしまった、だけど周りからは「いや、なんも可愛くないし(汗)」って言われるようなひとみたいな感じといえば理解しやすいだろうか。






その視点を、おそらくミロコマチコさんももっている
これはどうみても、おそらく、そーいうふうにみているはずだ
たぶん、へんなひとだ!

って、展示をみているうちに
としさんと笑ってしまったのだ。







オシャンティで
草間彌生さんみたいな感じに見えていたそれは



ただ、かきたいように
こういうふうならかけるからかいている、と
たのしくかいているだけなのかもしれない、と


そういうふうにみえはじめたとき
わたしはほっとして
「いいのか」と、おもったのだ。








脳みそがにとるんちゃう?
前、こんなんかいてたやろ。
かけるんちゃう?




と、恐れ多くもそんなことを
としさんに言われてびびったり
うれしかったりして






「いい」(許可という意味)(許されるという意味)
という単語が
わたしのなかにするりと
やってきた。








どうかいていいのかもわからないし
かきはじめると
苦しくて葛藤しかない。


どうしてもわからなくなったから
もう置いておこうとおもっていたそれに
ぱっとこたえをつれてきた
そーゆー展示だった。









もっかいいきたいなぁー。














おみやげ。
にゃんこシリーズ。

かえりによったコメダ珈琲でながめてたのしんだ。