食事や洗顔、洗髪、義歯の手入れ、
着替えの介助や入浴、排泄の世話、
内服薬の管理、皮膚のケアに爪切り……
それに掃除や洗濯、通院だって
本当に山ほどある介護のあれこれ。

介護って一体何をしているんだろうって思うこともある。

やることが多すぎて、もうついていけないと感じる日もある。

それなのにどうしても負担が偏りがちで、
特定の人だけにその重さがのし掛かってしまう現実。
もうそれが仕方のないことなのかと、

やりきれなさを覚える。


介護をしたことがあるひとには、

わかってもらえるだろうけど、
身近な人に全部押しつけられてしまうのも、
なんだかやりきれない気持ちになるし、
憤りを感じる。



ワンオペの負担は計り知れないし、
辛さも苦しさも倍増するのは当然だと思う。

それなのに近くに居ても全く任せきりで、ひと事のようにしている誰かさん。
特別な日にだけ買ってきてくれる、プレゼントや有名なお菓子の詰め合わせも、認知症の母にとっては一瞬の喜びに過ぎなくて、ほんの少し虚しさを感じてしまう。

もちろん一瞬の幸せだって大事だけれど、

私が本当に心から望むのは、
「 ありがとう」や「お世話になるね」といった、

たった一言の感謝の言葉。

それをもらったらきっと、理解してもらえたと、心の奥底に優しい温もりがじんわりと響いて涙が出そうになると思う。

毎日の中で小さな感謝の気持ちを積み重ねていくこと。
これこそが一番大切なんじゃないかと思うけれど、それを実践するのは容易じゃないしなかなか難しい。

やっぱり良い関係って、お互い支え合って、少しでも幸せを感じられる日々を送ることなのかな。

その気持ちを持ち続けながら、

小さな「ありがとう」を交わし合い、

温かい心を育てていきたい。

だけど正直に言えば、ちょっとだけ憤りも感じる。
何でもかんでも一人で背負い込むのは本当に厳しい。

ワンオペで頑張っている人たちや、学業と両立をしながら介護するヤングケアラーの皆さん、その苦労に心から敬意と感謝を捧げたい。
あなたたちの頑張りには本当に頭が下がります。

私もそんな皆さんにエールを送りながら、できることを少しずつ前向きに続けていきたい。

無理せずね!


これを書いてる途中にまた母が、朝と間違えて起き出した。

自宅介護は、24時間 365日休みなく続くのが現実。