九鬼生活環境保全林「茜の森」 | N氏のブログ

九鬼生活環境保全林「茜の森」

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懐深いリアスの入り江に守られたう浦々は、喧操を知らぬ隠れ里。
八鬼山トンネルを抜けるシーサイドドライブで、穏やかな海に会いに行こう!
尾鷲市街から国道311号を車で約20分、早田口から進入吉野熊野国立公園に含まれ、岬の先端はナサ岬です。
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自然の森の中に2.6キロの散策道があり、芝生や展望台があります。
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※「茜の森」遊歩道散策コースは、木の遊具等が使用出来ない箇所もありますので、注意して下さい。
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展望台からは、紺碧の海原と水平線、沖合を航行する船舶や航跡を描きながら行きかう漁船、そして、磯に打ち寄せる波濤がまじかに見えます。
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海浜は、大きな丸石でできた礫浜で、磯釣り場でもあり、波のおだやかなときには、磯遊びを楽しむこともできます。
※「茜の森」海の道散策コースは、駐車場から約5分のところにありますが、階段を降りると、小川や雑草等が茂っているため、注意をして磯の方に行って下さい。
磯までの道標はありませんので注意して下さい。
磯辺なので、危険な場所が多いので、細心の注意が必要です。

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丸みをおびた大きな石がゴロゴロと続く磯は、かなり個性的な景観。
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石と石との間にできた潮だまりでは、カニや巻貝類などが観察できる。
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但し、トイレなどの施設はありません。
身体が濡れたときのために、ポリタンクに水を持参するなどの工夫が必要になります。
また、植生は南国とあって、クスやその仲間のタブの木、ウバメガシ、ヤマモモが繁茂しています。
特に、備長炭の原木であるウバメガシの森は珍しくも手づかずのものと思われ、原生林の様相を呈しています。
平成17(2005)年5月10日自然観察指導員三重連絡会と自然・民俗誌「雨やどりの海」の海岸植物の調査では、ハマウド、ハマユウ、ツワブキを確認しています。

ナサ崎
九木湾の南側にあつて早田に隣接した半島で、生活環境保全林「茜の森」があり、ウバメガシの原生林などが広がります。
また、海岸近くにはヤブツバキが繁茂し、太平洋に面してパッと明るい巨礫の海岸が広がります。
半島の先端の早田寄りには、釣りのポイントとして知らない者がないほどのマナイタがあります。
その付近の岩礁の離れ小島に北側の「チョンボリ」、中間には「マナイタの地の地」とちょっと変わった名のポイントなどがあります。

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