白絣俳句カレンダー5月&俳句誌「白絣」5月号 | 岳紫のブログ

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白絣俳句カレンダー5月&俳句誌「白絣」5月号

 5月1日は労働者の祭典「メーデー」であるはずなのに、新聞や暦・カレンダー(一部には記入)にあり「メーデー」のメの字もない。日曜日の27日に中央メーデーは開催されたが、従来はメーデーの日・5月1日に開催されていた。

 また、今日は「八十八夜」であり、茶どころでは、かすりの着物にあかねだすき姿になった茶摘み・一般の茶摘み体験などが行われる。岳紫は昨年春に牧之原で茶摘み体験をしたことがある。

 

 白絣俳句カレンダー5月の冒頭句は

太陽の蜜を摘み来て蜂戻る  武

 昭和47年(1971)中日新聞俳壇年間最優秀賞の句であると説明されている。詳細の解説は自句自解をどうぞ。

 

 

 

 白絣俳句カレンダー5月の中段10句の冒頭、日比孝子さんの句「ヨネ・ノグチ詩碑は英文字藤の昼」の「ヨネ・ノグチ詩碑」は、一宮市博物館西入り口側の円型緑地中央に建てられている。

 

          岳紫

 

 10句目「せめて罌粟燃えよ君駆け抜けし地に」の美術評論家・俳人馬場駿吉先生は、実家(馬場耳鼻咽喉科医院)から大学へ名鉄電車で通学される際、度々木曽川堤駅でお会いしていた中学校の先輩である。

 

 俳句誌「白絣」5月号の、主宰近詠15句の題は「チチポポと」とあり、鼓を打つ音であろうか。浅学の岳紫には、意味が理解できない。

 

 

 近詠15句の下の「消息」に、若栗神社のヒトツバタゴのことが書いてあるが、丁度今の時期が満開である。一宮総合駅の南にある梅ケ枝公園にも、数本のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)が植えられていて、雪が降ったように満開の花を咲かせている。

 

                岳紫

 

 iii散策会は石刀神社境内での吟行であるが、会員の句は二人だけの登載である。(岳紫のブログ4078)

 

 

               岳紫