旧尾西毛工ビルの危機再燃
一宮市内で昭和8年(1933)に建設された貴重な建造物である旧尾西毛織工業協同組合ビルが、また取り壊される計画だと云う。
茶色のレンガを貼ったレトロな戦前の一宮市唯一の洋館である。尾州素材の魅力発信へ 「リティル」として繊維やデザインのアトリエ&ショップ10店が入居して存続・保存されたが、所有者側が取り壊し計画を再燃させているようである。
一宮市街地の昭和初期唯一の建物を、保存する手立てはないだろうか。一宮市が公有化するのが一番であるが?。
心ある市民の声で保存できるよう切望する。(岳紫のブログ4071)
令和3年(2021)に解体問題が起きた際の中日新聞報道記事