8月31日まで一宮市中央図書館6階で、テーマ展示「目で見る一宮の戦争」と題して収蔵図書資料146点を抽出して展示されている。
その中で一宮市だけの内容の図書は少ないが、岳紫が平成25年(2013)年8月にまとめた冊子「一宮大空襲 1回目は7月12日」もある。この冊子により一宮空襲の最初は「7月12日深夜から13日の未明にかけて」が公式とされた。
それ以前は「7月13日午後8時頃」が建設省編集「戦災復興誌7」や「新編一宮市史」・一宮の歴史研究グループ編集「一宮の歴史」などに記載され、それが正当とされていたのである。
冊子表紙
一宮広報2013年11号
なお6階多目的室2では、毎年開催される原爆パネルと関連図書による「原爆と人間展」が、8月15日まで開催されている。(岳紫のブログ3915)