真清田神社の源平桃
今日は朝から冷たい雨で、咲き始めたソメイヨシノも水滴で垂れている。しばらくは天気の悪い日が続きそうである。
真清田神社の源平桃(ハナモモ)が消滅の危機にある。源平桃は平成4年(1992)4月10日に長野県下伊那郡清内路村(合併で阿智村)の桜井定二さんが苗木15本を神社に奉納された。
神社では、その苗木を楼門前両側と楼門内東稲荷社参道横などに植樹された。その苗木が大きく成長し、神社境内の春の名物となっていた。
しかし、源平桃は寿命が短いので、だんだんと枯れていき、稲荷社参道脇は消滅、楼門前左右の源平桃も一部が残っているだけで、消滅の危機にある。苗木を奉納する人がいて、華やいだ風景が戻るようになることを願う。
宮前広場にもハナモモがあるが、ここは一宮市の管理である。(岳紫のブログ2484)
楼門前東 2020-3-23
楼門前西 2020-3-23