全国の神社では、来年の絵馬・破魔矢などの準備に余念がなく、多忙の時期を迎える。
尾張一宮真清田神社(一宮市真清田1丁目)の飾り絵馬は、平成14年(2000)から毎年著名な美術作家にデザインを依頼して作られ、人気を博している。特に大型絵馬は作家のサイン入り(200枚限定)であり、美術価値も高いと云われている。
平成27年(2015)乙未飾り絵馬のデザインは、現代美術家として活躍されている愛知県立芸術大学教授設楽知昭先生のようである。どんな羊が現れるか楽しみである。
繊維都市いちのみやとして隆盛であった頃、「ウールの一宮」として宣伝され、せんい緑地には羊が飼育されていた。乙未年がどんな年になるだろうか。