真清田神社御旅所 | 岳紫のブログ

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 真清田神社御旅所は、富士三社境内、一宮市青年の家の隣にある。といっても同じ境内にあるようなものである。しかし、青年の家は市有地にある。

御旅所は、祭に神輿(御祭神)が氏子地区内の由縁の地に渡御される場所である。真清田神社の御旅所は、楼門外西脇にあったが、以後楼門外東そして剣正寺跡に移設され、明治7年(1874)に現在の富士社境内(一宮市公園通)に移されたと社史にある。

明治7年(1874)、近くにあった「一の鳥居」が朽ちてとりこわされた。御旅所がここへ移されたことと関係があるのだろうか。

一の鳥居は、寛保4年(1744)に建立され、桃花祭の3日には「一の鳥居」に馬の頭が揃って妙興寺村の馬を第一に列を正し、神社へ参向していたという。



   
   御旅所神輿台