真清田神社境内の歌碑3 | 岳紫のブログ

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赤染衛門歌碑

 真清田神社神橋の東に赤染衛門の歌碑がある。昭和57年(1982)10月に一宮ライオンズクラブが建立した。

碑文字は佐野桃子(とうし)先生(1915~ )が揮毫された。

赤染衛門(9561041)は,尾張守大江匡衡の妻で平安中期に活躍した歌人である。二度にわたる夫大江匡衡の尾張国赴任に同行した。

尾張国で村民が何かの事情で農作業につかないことがあったので、農作業につくように願った歌を真清田神社に参詣して献納した。

賤の男のたねほすといふ春の田を 作りますの神にまかせん

 佐野先生は

一宮市桜
出身、本名斌。長く裁判所に勤務。佐分鐵、長谷川流石、村上三島に師事。日展入選、日本の書展招待出品、日本書芸院展最高賞、中日書道会理事・審査員・顧問・支部相談役、一宮書道連盟相談役、
一宮市
文化団体協議会理事、
一宮市
美術展審査員、一宮中日文化センター講師、尾西グリーンプラザ教室講師を歴任。鉄珊社主宰。
一宮市
文化功労表彰。一宮市浅井町河田