アプリの『FRESH!』
でオジンオズボーンさんがゲストの
『ショートショート即興show』

を視聴しました!

配信は地方民にとってありがたい限りです
(。ー人ー。)


タイトルにもありましたように、私も実は触発されて、書いてみました!

長さ的にショートショートかは謎ですがw





『黒縁脳メガネ』というものが普及した世の中。

こんな使い方もできるんじゃないかなぁと思いました!






【正義の味方。】





高卒で特にとりえもない俺は、昨今の就職難で路頭に迷っていた。




ほぼ日課と化していたハローワークの求人情報を見て回ることをしていると裁判所の求人情報が載っている。


珍しいと思って見てみた。






『黒縁脳メガネによる捜査協力の仕事』




最近話題になっていた『黒縁脳メガネ』

ニュースで聞いただけだが、どうやらそれは簡単な手術でつけることができ、
その黒縁に記憶された特定の人物の記憶を他者が見ることができるらしい。



少し気味が悪いと思ったが、給料のよさから面接に行ってみた。




すると、見事合格。
俺はその日から様々な刑事事件の被害者の記憶を見ていくことになった。




人の記憶を覗くということに関して、多少の罪悪感はあったが、何よりも自分が事件を解決していくことは達成感を生んでいて、大変やりがいのある仕事だった。







今日はとある男の子の記憶。
連続殺人事件の被害者だそうだ。

まだ小さいのに可哀想に。


そう思いながら記憶を見る。







普通の住宅街の歩道。
男の子の鼻歌が聞こえる。


すると、前の曲がり角から真っ黒いパーカーをきた男が歩いてきた。
手には鋭く光るナイフ。




「ひっ!」



男の子の悲鳴と同時に下がる視界。
犯人の顔が見える瞬間、俺は神経を尖らせる。




スラッとした鼻だちに、太い縁の眼鏡。

左頬にはほくろがひとつ。





(……あれ…この顔…)





「ヤダヤダヤダっ…助けっ!」

断末魔と共に目の前が暗くなった。








意識を取り戻して、いつものように取調室の横にある小さな部屋に連れていかれる。





「こいつがこの事件の重要参考人です。
あなたが見たのはこの男ですか?」





刑事の声でガラスの先を見る。




そこには俺がさっきみた男。

それは紛れもまく、俺の弟だった。






「どうなんですか?」





まさか……嘘だ……嘘だと言ってくれ……!







「俺があの少年の記憶で見た人は……」



終わり。








・・・・ショートショートなのかなこれ
( ̄▽ ̄;)



「死人に口なし」というワードをよく刑事ドラマで聞くのですが、黒縁脳メガネがあったら犯人がすぐに特定できそうだなと思いまして・・・はい、スミマセン。




色々と考えれて面白いです!


気になる方は是非!

FRESH!で「ショートショート即興show」と検索したら出てきます。

アーカイブで残っているので、第一回と二回も見ようと思います!


あと、ちょこちょことこのような感じで創作をここで発表することあるかも知れません・・・


その時は暖かく見守ってください(๑´ㅂ`๑)




それでは✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝