■あんぽ

わたくしが通ってた小学校には











漫画がおいてなくて











字の本ばっかだった











唯一例外で











はだしのゲンがおいてあった











それしか漫画がねーもんだから











みんな読んでた











わたくしも小二になる頃には読破した











その後も











休み時間に暇だと読んでた











歳が二桁いってないときに読んだその内容ってのが











どろどろに皮膚がただれたひとにウジ虫がたかってて、それをゲンがはしでつまんでとってたりとか











火事でなくなるひとの声が『熱い』とか『助けて』ではなく『ギギギギ…』って言ってたりとか











そうゆんだった











たがら安保に賛成か反対かって聞かれても











ただゲンを思い出すだけで

















答えはでない












～owarai-host～

■ドレミファドン

さんじゅう前に











くちずさんでいた歌っつうのは











覚えてるもんで











それ以降は











好きな歌でも











歌詞みないと











わからん











～owarai-host～

■都々逸

恋に焦がれて 鳴く蝉よりも

鳴かぬ蛍が 身を焦がす









わたくしが考えたんじゃあないよ









有名な都々逸。









以上