正社員で介護をやっている方には
申し訳ない告白なんですが、
私は介護はただいま、パートでやっています。
理由は、他にもやりたいことがあったり(講習とか、勉強会に参加したり。。。)
子守もあったり、
週末は子供が家にいるので働けなかったり。
いろいろ理由はあるんですが、
介護を15年やってきてわかったことは、
「あまり働きすぎると介護を楽しめない」
ということ。
私にも正社員の時期もあったし、
オーストラリアでもビザを取るために1日15時間くらい働いたこともありました。
(もちろん、夜帰ったらヘロヘロです)
今は、パートから帰っても
子供がいるし、家事もあるし、
授業のレジュメを作ったり、
メールうったり、
いろいろやることがあるから、余力を残しておかないといけない
というのもあるんですが、
週3回、一日5時間。
介護をやるには、理想の時間です。
だから、いつも出勤するときは
利用者さんに会いたい気持ちがあったり♪
どんなお話しようかな~とか。
あの利用者さんは今日は調子がいいだろうか、とか。
自分で言うのもなんですが、
自分の楽しい気持ちを利用者さんに少しでも
おすそ分けできたらな、という気持ちで働いています。
余力残してるから、
いつも元気だし。
(地声でかいし)
元気じゃないと自分に余裕が無いし。
余裕が無いと、いろいろいらいら、許せないこといっぱい出てきますよね。
でも、元気があると、小さなことなんて余裕で許せます。
正社員のときはね、
やっぱり疲れてしまったときがあって、
入って半年で仕事をやめようとおもってたし、
何より、朝の起床をやって、
夜の就寝介助やるのが、何か切なくて。
何時間働いてるんだろうな。。。みたいな。
この15年、国をまたいだり、
施設を変わったり、
妊娠出産を経験したり。
ライフスタイルの移り変わりを経験しながら、
介護を楽しむためには、この時間だ、と割り出した勤務時間数です。
扶養の範囲内だからそれくらいでいけるわけですが。。。
自己中に聞こえるかもしれませんが、
自分が楽しければ、
利用者さんも少しでも気分よく過ごしてもらえるんじゃないかと。
実際に、新しい職場に変わって、
少しずつ少しずつ表情が緩んで、心を少しずつ許してくれる利用者さんも
増えてきました。
そうすると、こちらもうれしいですし、やりがいにもつながりますよね。
皆様も、働きすぎにはご注意。
自分をいたわることも、休日に楽しむことも
介護にはとっても大事なことですよ♪