1月28日、
ついに松山講習会の日。
松山市民会館という
とても良い場所を借りられることができて、
のこさんには本当に感謝しております。
どうがんばっても
私のコンパクトなプロジェクターの光量では
明るい部屋のなかでははっきりと見えず、
カーテンを閉め切って
若干薄暗い中の講習会でした。
オーストラリアの介護~利用者も職員もハッピーな介護システム
は
どちらかというと職員の処遇に焦点を当てた発表です。
しかしながら、職員がハッピーに仕事ができれば、
それは回りまわって利用者もハッピーになります。
それは、腰痛予防であったり、働き方やシフトだったり、
いろいろな理由があるわけですが、
説明すればするほど
オーストラリアのシステムってうまいことできてるな~
と思うのです。
何がかけてもだめなような。
法律や決まりでがっちがちになっているように見えがちな
オーストラリアの介護ですが、
裏を返せば、その決まりさえ守っていれば、
自分のやっていることは「正解」
ということであって、
正解が何なのか時に分かりづらい介護の仕事の中で
ガイドラインがあるというのは
ある意味心強いことだと言うこともできるわけです。
今回は質問の時間がたっぷりと取れたので
参加者の方々から
隅々まで質問していただくことができたのではないかと思います。
参加者の方は
介護のプロ、病院で働かれている方が多数いらっしゃったので、
かなり現場に精通した質問が飛び交いました。
次回は東京にて
「オーストラリアの介護から学ぶ、労働環境改善」を
訪問看護の経営者でいらっしゃる中嶋惠子さんと
対談しながら、
オーストラリアと日本の労働環境の良いところの融合ができないか
考えて行きたいと思います。
ぜひとも、お越しくださいませ
www.ajhealthandcare.org.au