この間は外国人介護士のことについて書きましたが。

いつもブログを読んでくださっているYUKIさんから

ご指摘が。


「学生さんを就職前のアルバイトとしてつかったらいいのではないか」と。


そうでした!


はっきりいって、

今のオーストラリアの介護士は

「移民」



「ナースの卵」

たちで

成り立っているといっても過言ではないです!!!



そもそも、

ナースも飽和状態ですので、

アデレードの3つの大学で卒業するナースさんたちは

(特にインターナショナルの人は)

オーストラリア全土に履歴書を出しまくります。

他の都市の看護学生さんもそうかと思いますが。


それくらい、就職するのに必死、ということです。


その前段階で

経験とコネクション作りに働くのが

ナーシングホーム。(老人ホーム)


もちろん、全員ではありませんが、

結構な率でナースを勉強してる人が介護やってます。


逆もありです。

介護をやっていたけど、看護が勉強したくなって

看護の学校に行く。(ワンステップ上がるということかしら)


そう、

今の私の状況。


学校もフルタイムコースもパートタイムコースもあるので

仕事との兼ね合いで選べばいいし。


病院で働くナースに聞くと、

「もともと介護をやってた人たちは

看護師になって病院に入っても、時間配分も、ケアの仕方もいいし、

やっぱり経験がものを言ってるね」

だそうです。


というわけで、

介護から看護に行くのか、

看護をやるために介護をやるのかはさておき、


この先看護師になる人たちが介護をやることが多いです。


元々看護師になりたい人が介護をやっているので、

志が高い人がたくさんいます(たまにそうでない人もいたりしますが)

これは介護の質を保つためにも大切なことなんじゃないかと思います。



そして、日本の介護士不足の話に戻りますが、

日本の看護学生さんも

看護師さんになる前に

一度介護をやってみたらどうかと。

夕食から、就寝のアルバイト、どうでしょうか???


就職したら、

多かれ少なかれ同じようなことをやるわけですしね。

介護は医療と隣り合わせな上、

老人ホームで働くナースさんともお話できたり

知識を得たりして、

働き出す前に経験をつんでおくことは

とても重要だと思います。


でも、就職する前に

体を痛めてはいけないので、

やっぱりリフターは入れてほしいですけどね。





イラスト ニョエ https://www.facebook.com/Noenoe-art-work-507839949253834/?fref=ts


こんなに元気で明るい高齢者の笑顔が見られたら最高ですね。