ブログを書くのに

怒りが原動力になることがあります。


今回はこちらのスポットライトの記事を読んで

書きたい気持ちがむくむく沸いてきました。


ぜひ、このリンクを読んでから

今回の記事を読んでください。

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このあざの写真の衝撃たるや。。。

こんなになってるのに

病院すら行ってないのか!

勤務で時間がなくていけなかったとのこと。。。


オーストラリアではこれはもちろん、労災扱いですよ!


しかも!

このあざは入居者に噛まれたあざ。


一番手首に近いところには

あざだけでなく、傷もついていました。


正直、何の病気を持っているかわからない老人に噛まれて、

唾液→噛み傷を通して、何か移ったらどうするの???



という怖さがひとつ。



そして、この方はツイッター利用者なんですが、

この方にリツイートした人たちの逸話もひどい。。。


月に10回夜勤とか。。。

残業、休日出勤がボランティアとか。。。


ちょうど昨日読んだ、ブロトモさんの体調不良なのに

休日に勤務変更からの出勤させられそうになったのも

かなりかわいそうでしたが。。。(彼女は介護士じゃないけど、とても忙しそう)


それは本当に普通なんだなと思った今日。



介護士に権利はないのか?

休みの日に休むという当然の権利すら、

「人がいないから」とか、

「入居者がかわいそう」とかという

まるで入居者が人質みたいな、

同情買うみたいな理由をつけられて

踏みにじられるのか。


介護士は性根が優しくて、面倒見がいい人が多いんです。

だから、人の面倒見る仕事が続けられるんです。


そんなこといわれて、断れると思いますか?


自分だけやりたくない、やれないといえる人はホンの一握り。


有給なんてほとんどの人がまるっと捨てています。

休日出勤したって代替の休日はない。



でも、限界が来て辞めていくんです。


人が足りないのは

「ここではもう続けていけない」

という


退職する人、退職した人からの

無言のメッセージです。


上の方は本当にそのメッセージを真剣に受け止めているでしょうか。


真剣に人が足りない施設こそ、

労働環境を見直さないといけないのです!!!!



以前からことあるごとにいっていますけれど、


ぜひ、現場を見にフロアに行ってくださいね。

現場の人間とコミュニケーションを密にとってください。