いや~~お久しぶりです。

もういまや、前回はいつだったかも覚えていないくらいご無沙汰しました。


NZホリデー(3週間)、学校が始まり、

アサインメントが終わらず、研修の方がいらっしゃり、

ということで、本日に至ります。


学校もたくさん勉強になることがあり

書きたいこともたくさんあるのですが、

今回は研修の方がいらっしゃったので、

備忘録としてこのブログを書こうと思います。


今回は、メインはFUNDINGやアセスメントのことが多くトピックとしてあがりました。


まず、お年寄りがケアが必要になると

「ACAT(aged care assessment team)」という、日本で言う介護度をつけるようなアセスメントが必要になります。


これがメインのアセスメントかと思っていたら、

(たぶん在宅ではメインになりうると思うが)

在宅か、施設かをざっと分ける評価らしい。

一応名目では「その人に必要なケアをきめる」とのことですが、

施設入居になるとこれまた別のアセスメントACFI(aged care funding instrument)が必要になるので、

あまりACATの意味を成さないらしいですが、


ACATのアセスメントがないと施設にも入れないので、

まずACATを受けるらしいです。


ACFIというのは施設がそのひとのケアのレベルに合わせたFUNDINGが政府からもらえるという

評価シートのことで、

政府が決めている評価シートをプリントアウトして、

評価し、必要なところはチェックするやら書き込むやらして、

膨大な資料を作成しないとFUNDINGが降りないとのこと。

それを一人分作成するのにまるっと2日はかかるというから大掛かり。


このACFIは自己負担金とは別に政府から施設に支払われるものです。


あまりにも細分化されているので、この話はまた今度。

在宅の話が今回はあまり聞けなかったのでその辺は残念でしたが、

ACATとACFIの差や内容がわかってすっきりしました。


それにしても、オーストラリアでファンディングもらおうとすると

膨大なアセスメントが必要だということを実感しました。


あまりにもざっとな備忘録。。。