3日にわたって

食事介助のことを書いてます。


本当に食事のこと、

ちゃんとかくんかい!

と思った皆様。


今日こそは書きます!


まずは。

オーストラリアの食事内容ですが、


朝。

トースト、

ウィートビックス+ミルク+お好みで砂糖

オートミール(ポリッジと呼びます)+砂糖もしくはお好みでフルーツのピューレとか

フルーツ

フルーツジュース

紅茶、コーヒー

なんかが提供されます。



昼これが一番ヘビー

大皿に

ポテト、温野菜、肉、魚なんかが

一緒に盛り付けられます。

それとデザート。


夜、軽食

トーストにトマト味のお豆煮とか、

スパゲティ、

スープ、

など

それにパン。

デザート。



てな感じの食事メニュー。

ぐちゃぐちゃにはもちろん混ぜませんが、

ランチの大皿なんかは

混ざってしまいますよね。

ソースは上からたっぷりってこともありますし。


朝食のオートミールにいたっては

何かトッピングして混ぜるのが普通。

これはもともと混ざってもいいものを食べているので、

これに関しては「混ぜたらだめ!」なんてことはないですね。


夕方のスープとパンも浸して食べてもいいわけですしね。


さすがに混ぜたらまずいものは混ぜちゃいけませんけども。。。


日本は品数も多いし、

ご飯、お味噌汁、副菜何品か、器も分かれているので

混ぜたらまずくなりますよね、どうしても。


どうしても食べにくそうなものは

おかゆにちょっとずつ混ぜて介助したりしてましたが、

それもだめなのかなぁ。


私が働いてたところも最初は薬もおかゆ全体に混ぜたりして

怒られたりしてた職員もいました。



オーストラリアのことに戻りますが、


食事とお薬は別です!

投薬はナースが一人ひとりやりますから。

(介護士は投薬介助はほぼしないです。介護士でも投薬ができる資格があるそうです)

もちろん、錠剤が飲み込めない人に関しては

つぶして粉状にするわけですが、

それにヨーグルトやフルーツピューレなんかを混ぜたりして

口当たりを良くしてあげています。



あと、オーストラリアでは

嚥下の状態が変わった方には

スピーチセラピストを呼びます。


日本で働いてたとき、

そんな存在も知りませんでしたが、

私が働いてた施設だけだったんでしょうか、呼ばないのは。


専門家にアセスメントしてもらって

なぜ食べられないのか、飲み込めないのか、

わかって食事形態を変えたりしたほうがいいんじゃないでしょうか。


食事について

まじめに書いたこの記事。


一番勢いがないのは気のせいでしょうか(汗)


ご参考までに。





イラスト ニョエ https://www.facebook.com/pages/Noenoe-art-work/507839949253834?fref=ts