昨日の食事介助の日本の現状についてのリンク

こちら

についてなんですが、


昨日はトピズレしまして(汗)

忙しい食事介助の現状ではなく、


何で無理無理たべさせるのか?

ってことについて書きました。


今日は本当に気を取り直して。

忙しい食事介助について。


オーストラリアでも結構忙しいですよ?

ただし、一人ひとり介助しているところが多いと思います。


それに、スプーンいっぱいに山盛りにして食事介助、

あんまり見ないような気がします。


というか、オーストラリア人の方々、

大盛りにしたってそのサイズに口を開けてくれることが

ないような?


舌でブロックされたり、口を最初から少ししか開けてもらえなかったりって

ケースもあります。

で、結局大盛りにしたって、全部口の中に入らないんですから。


そのために、大小さまざまなスプーンがあったりします。


食事介助の時間についてですが、

終わらなければ、その後のことが押すのは

当たり前。

まぁ、ずーっと食事介助をし続けることはできませんけども。


ランチが押せば、その後のトイレ介助が押す、

それが押せばアフタヌーンティが押す。


それなりに時間の遅れを取り戻そうとはしますが、

結構後のスタッフに「お願いします」といって

帰るスタッフも多いと思います。


だって、終わらないものは終わらないんだから。


人間相手ですもん。

終わる日と終わらない日があるのはある意味普通でしょう。


日本のほうがその点、

絶対に終わらせなければいけない予定が多すぎ、

一日の予定がいっぱいに詰まってるんです。


私の働いていた施設もそうでした。

昼の食事はもちろん1時まで。

1時からは入浴、

ばたばたとジャガイモのように入居者をお風呂に入れて

さらに、入居者は風呂の前の廊下に並び、入浴を待ち。


4時前に決められた人数をお風呂に入れた後は

リハビリ。


実はこのリハビリ、最初はなかったんです。

しかし、入浴が早く終わる日があるということで、

後から追加された業務。


でも、入居者のADLが変わったり、

予定通りに終わらない日があったりもするんです。


しかし!リハビリが日課になってしまっている入居者は

もちろん待っている。

すなわち、

やっぱり毎日4時前にお風呂が終わらないといけない!

ということになるんですよね。


もともと少々無理無理な予定を組んでしまっているという

例です。

(リハビリが悪いとはもちろん言ってませんよ!)


ギリギリの人数でまわしている施設では

そうも言っていられないかもしれませんが、

食事くらい一人の職員が残って

食べさせるくらいできないのかなぁ。。。


絶対に同じ時間に全員が次の業務に入らなければいけないのか、

多少時間が前後してもいいという融通はきかないのか、


この記事はもしかしたらまた「日本の現状はそんな甘いもんじゃない」

と一掃されるのか。。。


食事介助のことから入りましたが、

結局のところ

業務の見直し?

になってしまいましたね。


明日こそ?

食事に関して書きたいな。。。(希望になってしまった。。。)





イラスト ニョエ https://www.facebook.com/pages/Noenoe-art-work/507839949253834?fref=ts