2026年4月5日(日)

高層ビルの林立する中、静かに流れるせせらぎ。

韓国・ソウルの清渓川は絶好のランニングコース。

曇天の日曜日朝、11.34㎞を走り

風景、アート、生き物など様々な発見、出合いを楽しんだ。

両側の土手の道は所々、橋で結ばれている。

橋の上から見下ろせば、川沿いの様子が一目で分かる。

川の起点は景福宮、光化門などソウルの名所の集まる地域。

朝ランでは起点から5㎞ほど東に走り、折り返した。

ここは元生活排水路で1971~2003年は高架道路の下で埋没。

その後、道路撤去と同時に清流のある遊歩道に整備された。

2005年の完成後は人々の憩いの場として開放されている。

東に走り続ければ他の川と合流し、やがて漢江と合流する。

合流部分も含めれば、清渓川は全長10.84㎞。

土手の壁に貼られた横断幕。

「清渓川はみんなの道 一列で走ってください」

しばらく走ると、「広蔵(カンジャン)市場」の門が見える。

伝統的な小売り市場だが、朝晩には屋台が並ぶ。

外国人観光客が多く集まる人気スポットだ。

衣料品の店舗が集中する東大門地域も通る。

写真のビルは東大門総合市場。

高架道路の支柱が一部、そのまま残されている。

史跡として展示している。

高架道路だった当時の写真。

当時は高度経済成長期で車の往来が急速に増えた。

さらに時代をさかのぼった写真もある。

清渓川の歴史をたどる写真が土手の壁に展示されている。

タイル一枚一枚が別の作品。

壁画、オブジェなど様々なアート作品に川沿いで出合える。

握りこぶしほどの大きさの子ガモが、

親ガモ(たぶん)を懸命に追いかける姿がほほえましい。

川には魚もいる。

走りながら、色々な生き物にも出合える。

ランナーが近づいても動じない鷺。

公衆トイレは、土手の道路脇の所々にある。

扉があったが自由に入れた。

写真のランナーはこの日開催の市民マラソンの参加者。

土手の壁の案内板で日本語表記を一つ見つけた。

夜のイルミネーションショーの案内だ。

夜ランの楽しみになるかもしれない。

 

◇  ◇

すれ違うランナーは韓国人だけではない。

欧米系、アジア系など様々な国の人々がいて刺激になる。

ほとんどが水平の道なので負荷が少なく走りやすい。

(トレーニングとしては負荷が少ないが…)

なかなか、いいランニングコースだと思う。