初の米国サンフランシスコ遠征。
ショッピングセンターのフードコートが強い味方だった。
食堂・レストランに比べれば安い。
チップを払わなくて済む。
円安下で貧しい日本人の胃袋を助けてくれた。
到着初日、21日の夕食でさっそく利用した。
そして、寿司ロールなどを扱うこの店で購入。
売れ筋らしいチキン・テリヤキ10.29ドル。
1ドル=140円で換算すれば、1440円。
日本の感覚では高いが、米国ではリーズナブル。
ご飯てんこ盛りで、大盛りより二人前に近い。
甘辛な味が旨くて満足だった。
実は大会前日22日の夕食も同じメニュー。
テイクアウトで買い、ホテルで食べた。
ボリュームたっぷりで、しっかりカーボローディング。
◇
翌朝の朝食はホテル近くの小さなパンの店。
右がクロワッサンのハム、エッグ、チーズサンド。
左がベーグルのベーコン・エッグサンド。
どちらもその場で具を挟み、トーストで焼いた出来立て。
さらに、ドーナツ二つの、牛乳、オレンジジュース。
夫婦二人分だ。
全部合わせて25ドル(約3500円)。
現地の物価高に慣れたのか、さして驚かず。
そのパン屋の冷蔵ケース。
何故か、「お~いお茶」が入っていた。
◇
カニが食べたいと家人に迫られ、一回の贅沢。
観光途中の昼食をフィッシャーマンズワーフを。
カニとパスタ、サラダ、炭酸水合計で118ドル。
日本円に換算すると、16500円。
さらに15%近いチップ。
日本ではとてもできない贅沢。
でも、海外でしかも観光とくれば気が大きくなる。
◇
大会前日22日(土)の朝、
スタート会場のフェリーターミナル周辺。
土曜日恒例の朝市が開かれ、青果物や花の仮設店がずらり。
さすがアメリカ。
品ぞろえもボリュームたっぷり。
結局、イチゴ1パック5ドルを購入。
ホテルに戻って食べた。
味はまずまずだが、瑞々しさがもっと欲しかった。
◇
なべのようなパンをほじって詰めたチャウダーも名物。
ガイドブックで紹介されていた。
奥がクリームベースのホワイト、
手前がトマトベースのレッド。
ともに12.99ドル、約1800円だった。
自分はレッドを選んだ。
中をほじるように食べ、最後に残った皮も食べる。
全部食べると、それなりに満腹になる。
特に美味しいという訳ではないが、話の種にはなった。
◇
こちらは大会のゴール後にもらったご褒美。
バナナと水以外はそのまま日本まで持って来た。
何となく食べる機会がない。