初の米国サンフランシスコ遠征。

ショッピングセンターのフードコートが強い味方だった。

食堂・レストランに比べれば安い。

チップを払わなくて済む。

円安下で貧しい日本人の胃袋を助けてくれた。

到着初日、21日の夕食でさっそく利用した。

そして、寿司ロールなどを扱うこの店で購入。

売れ筋らしいチキン・テリヤキ10.29ドル。

1ドル=140円で換算すれば、1440円。

日本の感覚では高いが、米国ではリーズナブル。

ご飯てんこ盛りで、大盛りより二人前に近い。

甘辛な味が旨くて満足だった。

実は大会前日22日の夕食も同じメニュー。

テイクアウトで買い、ホテルで食べた。

ボリュームたっぷりで、しっかりカーボローディング。

翌朝の朝食はホテル近くの小さなパンの店。

右がクロワッサンのハム、エッグ、チーズサンド。

左がベーグルのベーコン・エッグサンド。

どちらもその場で具を挟み、トーストで焼いた出来立て。

さらに、ドーナツ二つの、牛乳、オレンジジュース。

夫婦二人分だ。

全部合わせて25ドル(約3500円)。

現地の物価高に慣れたのか、さして驚かず。

そのパン屋の冷蔵ケース。

何故か、「お~いお茶」が入っていた。

カニが食べたいと家人に迫られ、一回の贅沢。

観光途中の昼食をフィッシャーマンズワーフを。

カニとパスタ、サラダ、炭酸水合計で118ドル。

日本円に換算すると、16500円。

さらに15%近いチップ。

日本ではとてもできない贅沢。

でも、海外でしかも観光とくれば気が大きくなる。

大会前日22日(土)の朝、

スタート会場のフェリーターミナル周辺。

土曜日恒例の朝市が開かれ、青果物や花の仮設店がずらり。

さすがアメリカ。

品ぞろえもボリュームたっぷり。

結局、イチゴ1パック5ドルを購入。

ホテルに戻って食べた。

味はまずまずだが、瑞々しさがもっと欲しかった。

なべのようなパンをほじって詰めたチャウダーも名物。

ガイドブックで紹介されていた。

奥がクリームベースのホワイト、

手前がトマトベースのレッド。

ともに12.99ドル、約1800円だった。

自分はレッドを選んだ。

中をほじるように食べ、最後に残った皮も食べる。

全部食べると、それなりに満腹になる。

特に美味しいという訳ではないが、話の種にはなった。

こちらは大会のゴール後にもらったご褒美。

バナナと水以外はそのまま日本まで持って来た。

何となく食べる機会がない。